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世界は広いですね(汗 [つぶやき]


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今までに行ったことのある国にチェックを入れると、世界中どのくらいの場所に行ったか割合と数が出てくるサイトを発見し、戯れに色塗りなぞしてみました。

まだまだ行ったことのない国の何と多いこと。もちろん政情不安や今まさに戦場となっている国もありますが。 それにしてもアフリカ、中南米、中東には全く足を踏み入れていないことがはっきりくっきりとわかります。 アジア・ユーラシア、オセアニアもかなり少ないです。日本の外で暮らしていると、国外へ出るなら行き先は日本、となることが多くなりそうな気がいたします(汗 この先別の国を訪問できるのはいつのことやら。 きっと還暦くらいまで無し、かも(滝汗その頃には子育ても済んで、フルムーンで旅行できると良いなあと取らぬタヌキの何とやら、な私でございました。こんなサイトを発見し、戯れに色塗りなぞしてみました。まだまだ行ったことのない国の何と多いこと。もちろん政情不安や今まさに戦場となっている国もありますが。

それにしてもアフリカ、中南米、中東には全く足を踏み入れていないことがはっきりくっきりとわかります。 アジア・ユーラシア、オセアニアもかなり少ないです。

 

日本の外で暮らしていると、国外へ出るなら行き先は日本、となることが多くなりそうな気がいたします(汗 この先別の国を訪問できるのはいつのことやら。 

きっと還暦くらいまで無し、かも(滝汗その頃には子育ても済んで、フルムーンで旅行できると良いなあと取らぬタヌキの何とやら、な私でございました。

 


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婚活マーケティング [つぶやき]

今年、ある友人から年頭のご挨拶をいただいた中に、「今年こそ結婚」という人がおりました。

今は結婚するにも、就活ならぬ婚活が必要、とのことで。そういえばそんな言葉が流行る前、私もそれらしきことをやったなあ・・・と少し遠い目をしてしまうのでございます。

で、少し考えたのでございます。

婚活するにはマーケティングが必要!?ではないでしょうか。長引かせないためにも、納得の行く婚活にするためにも。 ・・・ということで、まず冷静に自己分析から。

「どうして結婚しようと思いましたか」これは原点を設定する意味でとても大切なのではないかと思います。動機付けと言い換えても良いかもしれません。その動機が「仕事のペースを落としたい」「今の会社(現状)から抜け出したい」でも構わないと思います。それが原動力になるのであれば。そして婚活中に何度となく立ち戻り、検証に、先へ進むための礎になるならば。

「相手に望むことは何ですか」外的条件も内的なものも含めて、全部書き出してみませんか。相手の実家のことも含めて。とにかく細かいことまで一度全部。さてここからが肝要です。「あなたが上で書き出したような男性になったと仮定して、結婚相手としてどんな女性を希望しますか」これも全部書き出してみましょう。同じように思いついたことを全部です。

そして、「あなたが女性に対して望む項目を見て、どのくらい自分がそれに当てはまるか検証してみましょう」全部当てはまりますか? 本当に?? きっと全部当てはまらないだろうと思います。良くても80%当てはまれば上出来ではないでしょうか。

では、次に「当てはまらなかった点」は何ですか。 その中で、努力をすれば自分自身のスペックを上げられるものがあるでしょうか。 例えば、「年齢」は自分で努力をしてもどうにもなりません。時間を戻すことはできないわけですから。 ですが、外見と内面に関わることは努力すれば変えられる可能性もあるわけでございます。 そこを整理してみようというわけです。 また、年齢など、自分の努力ではどうにもならない点があるなら、それを他の点でカバーなり置き換えができる可能性はありませんでしょうか。

 …ここまで整理しましたら、次は行動に移さねばなりません。

一つは上で発見した、努力をすれば上げられる自分のスペックを上げる、ということ。家事が全くできないのであれば、まず同居家族の家事を一つづつ引き受けてみる、花嫁学校(今もあるのでしょうか、フィニッシングスクール?)に入る、など。お料理が弱点ならば、習いに行く。体型が気になるなら、変えるように努力するなど。

それに並行して、あなたの書き出したような男性が、一体どの辺りに棲息しているかを考え、そこへ出入りするなり、本当にあなたが予想したエリアに存在するのかをリサーチする必要があるのではないでしょうか。

ところが、実際には思ったところに思った男性が居ない可能性も高いわけでございます。そこで、結果としては「とにかく門戸(知人・ネットを含む)を広げて、エリアを広く持ち、出会いのありそうなところは全部情報を得られるように努力する」ことが必要になってくるように思います。

 

ここまでするにもエネルギーが必要でございます。ですが、気になる男性を見つけてアタックする、さらにお付き合いへと発展すれば、もっとエネルギーを要します。ここで大変と思っていては、先行き暗いです(汗

 

上手くいけば、あなたがそうやって結婚相手を探していると知り、男性からアプローチがあるかもしれません。そうしたら、まずは条件だけで拒否らない方が得策だと考えます。

ではどうして最初に男性への希望を書き出すようなことをしたのか? これは一番には、その全てに当てはまる男性は居ないのが基本、と認識するためです。あなたが男性であったとして、「理想の」女性像に実際のあなたが100%当てはまらなかったのと同じように。

まず会うかどうかについては、ご紹介先が知人か相談所かネットかによって違うと思います。知人の場合は、たいてい会う機会をお見合い、合コンに関わらずセッティングしてくれるでしょう。そうすると、まずお会いしてから日々のコミュニケーションはメールで、という順序が主流ではないかと思われます。相談所等の場合は、いくつか方法があるようですが、最初にメールのやりとりから、というのは考えにくいのではと思われます。ネットの場合は、メールでのコミュニケーションが先で、後に面会があることの方が多いと思います。 

ですがいずれにせよ、最初のアクション段階で会う、又はメールを続けることは積極的にするべきと思うのでございます。どうしてでしょうか? 特にネットの場合は玉石混交、様々な人からアプローチがあり、最初は全員とやりとりをするのはとても大変なのは明らかなのに? その男性と面会を継続する意思をもってメールの交換を続ける、もしくは面会するかどうか判断するためにメール交換を継続する中で、自然と返信頻度が高い人や返信までの期間が短い人などが残り、他は淘汰されていくからです。おそらく早ければ1ヶ月で、遅くとも3ヶ月以内には、引き続きやり取りをする人の数は10%~20%になっているだろうと思われます。

そうすると、最初に書き出した男性への希望に立ち返り、その中で一つだけ譲れないことを決める必要が出てくるかもしれません。というのは、最終的に数人の候補が居る場合、全員が「帯に短し…」となる可能性が否定できないからです。 

また、この段階でネット出会いの場合は実際に面会してみる、紹介の場合は、その後の面会の頻度やメールの頻度などを考慮して引き続きその方と時間を共有したいかどうかを自答することが必要になってくるのではないかと思われます。

自答する際に、一番の要となるのが、その「一つだけ譲れないこと」になるはずなのでございます。また、途中で道を見失った時、何かが起こるたびに最初の「どうして私は結婚したいと思ったのか」に対する答えと、相手に対して希望する、一つの一番大切なことを思い出すことが軌道修正の方法にもなり得ますし、次への一歩を踏み出す力になろうと信じるからです。

最終的にはその「一つだけ譲れなかったこと」さえもどうでも良いと思える人に巡り会うかもしれません。それはとても幸せなことだと思います。

婚活をせずに、マーケティングをせずに、生涯の相手と逢える人には、馬鹿馬鹿しい作業かもしれません。 ですが、そうでない人には一度やってみることをお勧めしたいのでございます。

正直、婚活中一度は大失敗をした私でございますから、えらそうなことは申せませんし、これが100%正しいというつもりも毛頭ございません。 じたばたした挙句、大失敗して泣いてあきらめて開き直った時にご縁があった私です。 でもじたばたしていなかったら、きっと今のご縁は無かったろうと、それははっきり申し上げられます。 マニュアルの無い、マーケティングは時間も体力も必要です。 試行錯誤と小さな失敗の積み重ねかもしれません。 私は「結婚=幸せ」「独身=不幸」などとは決して思いません。 ただ、少しでも結婚したいなと思う気持ちがあるなら、一生に一度くらいご縁を引き寄せるべく努力すべきと思うだけでございます。 そうすれば、もしそれがご縁に結びつかなかったとしても、後の人生の過ごし方は違ってくるのではないかと思うのです。 ですが私は、100人にそれぞれ100通りの正しい道とご縁があると信じております。


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新年のお祝い [Cook&Eat&Drink]

皆様、新年明けましておめでとうございます。

今年も皆様にとって、私たちにとっても充実した良い一年になりますようにお祈りしております。

冒頭ではございますが、業務連絡。 お年賀メールを親しい方には一通りお送りいたしましたが、届いていないという方。何通かメール不着で戻っておりますので、お心当たりの方は是非、新しいメールアドレスをお知らせくださいませ。 特に四国土佐方面の方(爆

 

外国、しかも田舎のユタでございますので、手に入る食材は限られております。何とか手に入っても高かったりして手が出ないものもございます。 どうせ今は2人ですし、今年は誰もお呼びする予定が無かったものですから、品数も絞り、量も極端に減らして2回程度でほとんど食べきれる分だけ作ってみました。

一の重が一番困りました。おなます、黒豆、芋きんとん。夫が豆きんとんを作る予定とはいえ、元旦には間に合いません。せめてもう一品、と思って結局鮭のマリネを入れました。田作り、伊達巻き、かまぼこ、かずのこ…。来年は伊達巻きにチャレンジしようかなと思案中。いつもの我が家の定番だった紅白寒天は、ラズベリーのゼリーで代用(汗

二の重はエビを解凍してレモンペッパースパイスで味付け、フライパンでさっと焼き。魚は塩さばが韓国系食材店でわりと良いのが手に入るので、それを塩抜きして半分は多めの油でかりっと焼き、半分は味噌煮に。後はのし鶏を少し作っておしまい。

三の重は小芋とくわい、椎茸、人参、きぬさや、銀杏を散らしました。ごぼう、れんこん、高野豆腐は手には入るのですが、やたら高いかあまりモノが良くなかったため断念しました。

お雑煮はこの日は夫の方のスタイルで、澄まし汁に鶏と大根、人参、青菜が。

くわいと椎茸は中国系の食材店で購入しましたが、それ以外の特別なアジア系食材は結構韓国系食材店が重宝しております。日本食料品店もあるのですが、少し場所が不便なのと、やはり高いのでなかなか手がでません。黒豆は今回は日本から持ち帰ったものを使いましたが、韓国系でもわりとましそうな黒豆を見つけましたので、次回からはそれを使ってみようかと思っております。もしダウンタウンの近くに住んでいたら、ごぼうも結構良いのが手に入る韓国食料品店があるのですが、わざわざそこまで行くのも・・・(汗 で、すっぱり止めてしまいました(爆

今年は誰かの引き出物の一部として随分前に頂いたプラスチック製のお重を持ち帰ったので、中身が少々淋しくとも見栄えはまずまずに仕上がったと思います。非常に乾燥しているこの土地柄、良い塗りのお重は保存が難しく、扱いにくいため、割れても惜しくない、管理のしやすいプラスチックのお重は有り難い存在でございます。広島地方の引き出物の風習に感謝でございます☆


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ホワイトクリスマス [つぶやき]

またしてもご無沙汰でございます。

日本から戻ってすぐ、感謝祭で料理三昧、そして大学のクラスをヘルプしたりとばたばたしておりました。さらには夫の厚意でちょとした冒険に出ておりました(爆 その話は後ほど更新予定でございます。なので、ヒ・ミ・ツ☆

今年のクリスマスでございます。イブの夜から吹き出した強烈な風に加え、夜半から雪を伴い大荒れ模様。翌朝は美しく雪のクリスマス・・・と申し上げたいところでございますが、引き続きの大荒れ天気に加え、降雪が止まず、結局家から一歩も出られず終わったのでございました(汗

ふと裏庭を見ると、砂丘ならぬ雪丘が出現(驚

Snow Dune_002.JPG 

もうあきらめて小さいチキンを焼き、Yam(オレンジ色のほの甘いイモ)とサラダを付け合せに、ワインとともにまったりとさせていただきました。

翌朝、趣味の雪かきを始めたのですが、30cm以上も積もっている雪をかくのは相当手間がかかり、ちまちまとやっておりましたら、隣とお向かいのおじちゃん達が黙々と手伝ってくれてあっという間に除雪されてしまいました。有難かった反面、ちょっと残念でございました。…何せ趣味なもので(汗 ただ、夫の周囲では、雪かきというのは基本的に男の人の仕事で、奥様お出かけの際でも、ガレージの前の雪かきはダンナ様のお仕事、というケースが圧倒的のようでございます。 で、夫が「ウチは妻が好きだから、彼女の仕事」というと、一様に羨ましがられるようです。 でも本当に好きなんだもの。 こんなことを言っていられるのは、子どもが居ないプー主婦なのと、雪かきをしなくてはならないスペースが車2台分程度でそれほど広くないからだろうと思っておりますがw

しばらく雪かきとはお友達になりそうですので、それは楽しみでございます。 帽子をかぶり、手袋とダウンジャケットで完全武装してショベルを握って、勇ましく雪かきに勤しもうと思っております☆


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一時帰国そして何をする [Do it myself]

突然でございますが、私、今月一時帰国することになっております。 20日の月曜日~約3週間、日本の秋を堪能いたしたいと思います…とはいえ、これが本当の目的ではございません(汗

本来の目的は義家の祭事にかかわることでございますが、久しぶりの日本、そして次はいつ帰るかわからない状況ということで、いろいろとやっておかなくてはならないことがございます。

一つは書類ごと関係。口座管理や役所関係、免許関係、その他もろもろ…。

一つは人と会うこと。 親類兄弟、友人やその他資格関係の方々とお茶をし、飲みたいと思っております。

そしてもう一つは、所持品の整理(汗 そして友人に頼んで、実家近くのカフェでガレージセールをすることにいたしました。 看板犬の「らのくん」がとっても可愛い、そして出される中国茶がまた上品で美味しい、住宅街にある落ち着いた一軒家のカフェです。 私も時々通っておりましたが、友人は姉妹そろってそのカフェの常連さんで、おかげで特別にセールをさせていただく許可をいただきました。 ありがとうございます☆ また、マンガの本の中でどうしても捨てられないものは別の友人の蔵書に加えていただき、帰国時に良ければ読ませていただくことに…(滝汗 そしてヤバイ本はどう処分しようかと未だ思案中でございます(爆

日時 2008年 10月26日(日) 午前10時~ 売り切れ終了予定(お店自体は午後6時まで営業しています)

場所 中国茶カフェ らのべあん 奈良県北葛城郡王寺町本町4-14-18

交通 JR大和路線 王寺駅下車 奈良交通バス 明神1丁目行き 本町4丁目下車 徒歩 5分

高速道路 香芝インター出口を王寺方面へ

地図
http://blogs.yahoo.co.jp/ra1999no/folder/773225.html

お店のサイト http://blogs.yahoo.co.jp/ra1999no

セール品について 転職(!?)に伴い、使用機会が減った、大事に使っていた洋服や服飾小物などをどなたかに引き続き使っていただければと思っています。 購入当時は非常に高額(汗な買い物だったものが結構ありますので、そのままゴミにするにはあまりに辛い(爆、というのがガレージセールを思いついた動機でございます。 従ってスーツやジャケット等の衣類(エスカーダ・マックスマーラ・その他メーカーものが中心)、バッグ(アイグナー等)、靴(ブルーノ・マリ、エスカーダ等)等の小物類が中心です。アクセサリー等も若干出品するかもしれませんが、これはほとんどがショー用の小物として持っていたもので、派手ですが良いものではありません。また、ビギナー用ゴルフのハーフセット(ミズノ)もバッグ付で出す予定です。価格帯はほとんどのものを1万円以下に設定する予定です。

売切れ次第終了となりますので、当日はお早めにお越しください。

ということで、その日は一日、らのべあんでまったりといたしとうございます☆ …それが目的じゃないのに、それを期待してしまう私(爆 セールをしながら、奈良県在住の友人に声を掛け、「できたら顔を見せに来てね」などと世間話をする気満々の私でございます(汗 そういうまったりとしたガレージセールになるのを期待しております。


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現在受講中のトレーニングについて [Do it myself]

日本に居る時に既に受講を開始しておりました、あるボディワークのティーチャーズコースのトレーニングでございます。
この資格を取得するには、年に3回4年間、そのトレーニングに通わなければなりません。日本では、東京のトレーニングが既に3回修了し、現在は横浜に移って4回目が始まったところのようでございます。他にも川崎と京都でトレーニングの2年目が行われております。
私は結局アメリカへ移ることになり、語学力を向上させてからトレーニングを継続しようと思っておりましたため、同時にトレーニングを開始した同期たちから1年遅れで卒業予定となりました。 それも後2回、3月と6月を残すのみとなっております。

私が受講中のボディワークは、フェルデンクライス・メソッド(Feldenkrais Method)といい、ヨガでも整体でもない、なかなかカテゴライズしにくいものでございます。 一般に身体教育プログラムのひとつ、という言い方を私はすることが多かったのでございますが、どうしてそう表現するのが適切なのか、いまいち自分で理解できていなかったように感じます。 今回のトレーニングでは、どうしてフェルデンクライス。メソッドが「身体教育プログラム」なのか、少し理解できたように思います。

普段の生活の中で、やりにくい動作や辛い姿勢(でもやらなくてはいけない姿勢)などある方。それが手術や怪我によるものでもそうでなくても、子育てや加齢に伴うもの、その他要因はあまりこの身体教育には関係がありません。 また、スポーツ選手やアーティストの人などで、いろいろな動作(投げる・走る・跳ぶ・弾く・歌う等)をより向上させたい、など。 そうやって何か「ああ、これがもうちょっと楽にできたら」「もうちょっと上手にできたら」「無理なく長くできるようになれたら」などの思いのある人は、能動的に何かを学ぶ準備ができているのです。 フェルデンクライス・メソッドを受けた人は、始めは「楽になった」「リラックスできた」という方が多いのでマッサージや整体などと似通っていると思われがちなのですが、アイデアは全く違います。
地球上に居る限り、私たちは重力と無縁で生活はできません。 赤ちゃんでも時期が来たら立つことができるように、人間が立つ時には本来発達した筋肉が必要ではなく、バランス良く連携された骨がより必要です。 バランスが取れていれば、棒でも支えなしで立っていられるように。 ですが、人生を歩むうちに生活習慣や習い事、筋肉の発達によってみなそれぞれの「体重の支え方」を編み出していきます。 そして本来はその動作をするために必要でないかもしれない部分を使っている場合もあり得るのです。 もしかしたら、それがある動作をする時にやりにくさを作っているかもしれないのです。 でもそれは本人にしかわかりませんし、今は本人も無意識のうちにやっていることですから、誰も知りようがないのです。 フェルデンクライス・メソッドは、その自分でも気づかなかった、自分自身の体を自分がどうやって使っているかにレッスンを通して気づき、そしてどうすれば自分の体を効率よく、無理なく動かせるかを「学ぶ」プログラムだと私は理解しています。 ですから、「ここが凝っているから楽にしてちょうだい」では学べないわけです。
ではどうして「楽になった」「リラックスした」という感想が出るのでしょうか。
その人がある動作をする際に、本来なら使わなくても同じ動作ができるはずの部分を使っていたとすれば、本人がその不必要だった部分を使わず同じ動作ができることを学んだ時、その部分は「楽になった」と感じることは可能性として非常に高いと考えています。 ですが、人間全く同じということはありえませんので、その感覚はその人にしかわからないのです。 ですから、同じグループレッスンを受けていようと、全員が同じ感想を持たないのも当たり前なのです。 そこがフェルデンクライス・メソッドの非常にユニークな点であり、非常に理解されにくい部分でもあると思っております。
もうひとつ特筆すべき点は、学ぶからといってしゃかりきにがんばる必要がない、ということ。 このフェルデンクライス・メソッドには2つのレッスン方法があります。 講師が口頭で表現する動きを理解しながら、その動作を自分自身でおこなうレッスン。 この方法は一対一よりもグループレッスンで教えられることが多いレッスンです。そしてもう一つは受講者と講師が一対一で講師が直接受講者の身体を動かしながら、受講者の気づきを促す個人レッスンです。 どちらにも言える事は、大きな動作をする必要がない、ということです。動作にだけ捉われ過ぎると、身体の他の部分がどう動いているのか(人間の身体は全部つながっていますから、当然一箇所動かしても別の部分が動きます)キャッチできなかったり、本来はあまり大きくない部分の働きが大きくなってしまい、本当にキャッチして欲しい部分の身体の動きがかき消されてしまったりする危険があるから、という考え方なのです。 動きは、自分が自分の身体で何が起こっているか、どう使っているか、がキャッチできるくらいで充分ですから、がんばる必要がないのです。 レッスンによっては少し違うやり方をする場合もありますが、基本的な考え方は「無理なところに学び無し」なのです。
そして、自分の脳と伝達神経は自分が思っているよりもずっと賢い、ということ。
知識で詰め込むのではなく、自分の身体に神経系と脳を使って直接教えるのですから、何度か受けるうちに学んだことが知らず知らずのうちに蓄積され、結果として自分の動作の変化となって現れることが多くなってきます。 自分自身でその違いに気づくこともあるでしょう。 そうしたら、また違う学びを得られるきっかけになるのだと私は感じています。
自分で自分の身体の動きについて学ぶ。だからフェルデンクライス・メソッドは「身体教育プログラム」と言って良いのだと、プロフェッショナルトレーニング4年目の初めにして理解したように思います。

顔の造りはそう変わらなくとも、むしろ加齢に伴い衰える部分はありつつも、何故か写真映りがましになったのはトレーニングと無関係とは思えない私でございますw
正直、トレーニングに来るトレーナーの先生方は、皆どう見ても実年齢より若く見え、私にとってはナゾでございます(汗 別にエステや若返り施術のようなことをやっているわけではないそうなのですけど。

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ブランクの3ヶ月間 [つぶやき]

またしても大ブランクでございました。
で、その間何をしていたのかと言いますと…。


家探し&お引越し、でございます。


紆余曲折の末、7月末にやっと引越し完了、一ヶ月以上経った今でもちょこちょこと買い足したり荷物の到着待ちしたりとバタバタしております。

夫の転職に伴い、今までは片道徒歩15分だった通勤が、自家用車で1時間に伸びてしまいました。
ガス代の高騰も要因ではありますが、「自分が法律」なインド系とか「事故らなきゃ(事故っても?)、何でもアリ」が基本のメキシコ系、凶器に乗ったワケが分かっていない高校生などなどにまみれて毎日2時間運転するのはあまりにリスク高すぎ、というので、なるべく早く会社の近くへ引越ししようと意見は一致。
周辺に聞いてみると、やはりこの不動産不況の中、借りるより買う方が安いというので、一応購入の方向で家探しを開始いたしました。
まずは語学学校の先生に紹介してもらった不動産屋のおやぢに連絡を取ったのでございますが、ここで問題発生。
ローンの審査を通すには、グリーンカードが必要、とのこと。
いやいや、夫の友人にはグリーンカードがなくても家を買ったのが居るじゃないの、と思いつつ、とにかくその不動産屋と話をするなら要るのね、と一応認識せざるをえません。
加えて、私たちは「リースオプション」の契約が必要でございました。
「リースオプション」とは、その家を購入することを条件に、一定の期間(大抵は1~2年)賃貸契約で入居することを指します。周囲の住環境を見定めるのには非常に良い契約で、それ以外にローンの頭金や信用情報のランクを上げるためにとりあえず賃貸で、というケースも多いようです。賃貸料は、実際に購入となった場合は、購入額に算入してもらえるので、購入者にとって非常に効率の良いシステムとなっています。売り手にとっても、とりあえず月々のローン支払いは賃貸料で賄え、二重ローンで苦しまずに済みますから、個人取引で家を売ろうとしている人が相手ならこの契約が可能な場合が多いように思います。もちろん、賃貸契約期間が過ぎて、結果として購入しなくてもそれはOKで、違約金などもありません。ただ、賃貸料として払った分がそのまま無くなるだけでございます。
やはりソルトレークの谷の西東とはいえ、生活圏としては全く違う土地でございます。また売り家も非常に多いため、買い手市場とはいえローンの審査を通すのに大変、と判断した私たちはとにかく最初はこのオプションを利用するべし、と思ったのでございます。
ところが、件の不動産屋のおやぢはのんびりなのかやる気がないのか、一度は家の内覧ツアーに連れて行ってくれたものの、その後は一度も連絡なし。恐らく彼にとっては、私たちの前提である「リースオプション」がやりにくかったのだろうと推測し、あまりの動きの鈍さにキレそうになったのもあって、家購入をあきらめ、賃貸物件探しに方向転換したのでございました。ここまででもう3週間も浪費してしまっておりました。

西側には賃貸の(ちょっと)高級アパートがいくつもあり、そのうちの何件かを見に行き、さらに絞り込んで夫にも見てもらったうえで、某アパートに入居申し込みをしたところ…。
私に社会保障番号がないために、入居審査自体を拒否されてしまいました。
その管理会社には、どうも「就労許可はない(=社会保障番号が取得できない)が合法的にアメリカに滞在できる非移民の滞在者」という存在が理解できないようです。非常に短絡的に「社会保障番号がない」=「不法滞在」という図式しか辞書にないようで、夫が何を言っても埒があかなかったそうでございます。 私だけでなく、夫も怒り心頭で、居住機会均等を掲げて、このような不法な入居拒否などを指導改善する団体に問い合わせたところ、やはり判断としては違法との答えも得ました。
しかし、そのようなところでごたごたと時間を浪費するわけにもいきませんし、もしこの管理会社が改善命令を受けて入居を許可したとしても、もう入りたくはありませんでしたから、結局またしても方向転換を余儀なくされました。

その後しばらくの間、朝の夫の出勤に合わせて目星をつけたエリアへ行き、自転車とともに降ろしてもらい、物件を見て回る日々が続きました。時には夫を会社へ送り、車で回ったこともございます。
一週間かけて該当エリア内をくまなく周り、ネットで見つけた賃貸物件は実物を確認、それ以外にも家の前に賃貸の看板のあるものを探して10件ほどリストアップいたしました。
そのうちの数件はすでに借り手がついてしまっており、残る数件のうちいくつかはいろいろな理由で問い合わせ対象から外され、結局内覧の予約を取ったのは2軒でございました。
結局、最初に見に行った1軒が一番夫の職場に近かったのと、丁度賃貸料を値下げしたということ、また持ち主が直接取引する物件で中の状態もすぐ入居可だったため、残る1軒は見ずじまいに終わりました。
持ち主の方もきちんとした方で、猫が居たにしては家の状態もかなり良く、築年数も浅く、さらには「もし購入したければ後でリースオプションに切り替えてあげる」というので、私たちには申し分のない条件でございました。
家自体はアメリカの家としてはさほど大きいわけではありませんが、2人暮らしで時々泊まりでの来訪がある程度なら充分な広さです。4軒連なりのうちの一軒ですが、同じような棟がいくつも建ち、それ全体が柵で囲われていて関係者以外は自由に出入りできないこと、敷地内に居住者用の屋外プールとジャグジー、トレーニングジムがあり、自由に使えることも魅力的です。

引渡しが終わると、荷物の移動が始まりました。所謂日本の引越しやさんのような会社もありますが、かなり多くの人は、引越し用のトラックを借りて自分たちで荷物を動かします。私の知人の中で一番長距離を自分で引っ越したのは、東海岸からユタまで、ベッドや椅子テーブルも自分で運んできておりました。
6月~8月上旬というのはこちらでは引越しシーズンです。あちこちでそのようなトラックを見かけます。
我が家も片道1時間と近いことから、夫の通勤の際はもちろん、日中は私だけで往復し、夜も夕食後に運んだりして約1週間で移動させました。家具らしい家具がほとんど無かったからできた業でございます。 それでも、牽引できるトラックとトレーラーを持っている方に頼んで、2回往復してもらったからこそ1週間で済んだと感謝しております。それでも二人ともへとへとでございました。

次は家具付のアパートから家具なしのタウンハウスへ引越ししたため、やはり家具が必要になってまいります…、ということで、知り合いの方で急に本国へ戻られることになった方から少し譲ってもらい、いくつかは家具屋や他のお店を回り、今揃えている最中でございます。もちろんヤードセールも毎週末のように見て回り、価格交渉しつつお安くゲットするのも忘れてはおりませんww 今はオフィス用の本棚とベッド、マットレス、ソファ待ちでございます。

完全に落ち着くまでにはまだしばらく時間が必要ですが、静かで安全な生活を満喫しております。
大学へ来るのがかなり大変になりましたが…。
正直、しばらく引越しはしたくないなあと思うには充分な、この3ヶ月間でございました。

では今週末からまた、ミシガンへ3週間ほど行ってまいります☆
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山沿いおよび山間部は、雪 [つぶやき]

本日6月も中旬にさしかかろうというお日柄でございます。

しかしながら今朝は何と気温5℃。そして雨降り模様でございました。
ニュースによれば、山間部やスキー場が連なる山沿いは雪、とのこと。
去年よりも確実に3週間程度は季節の変わりが遅いように思います。
冬はいつにない豪雪で、未だに営業しているスキー場もあり、そこは7月まで週末ごとに営業する、と強気でございます。
あるスキーリゾートからは夏のプログラムの案内が来たのですが、逆に夏のアトラクションが営業できるのかとこちらが不安になるような始末。
川は今くらいは釣りシーズンの盛りのはずが、雪解けで濁流となり、水へ入れない状態が続いております。
それでも釣りたい人たちは岸釣りや湖へ行くなどして何とか釣りをしようとあの手この手でございますw
夫のフライフィッシングのお友達で、毎年日本からモンタナへ3ヶ月滞在にやってくる方が居るのですが、ユタよりもっと北部のモンタナでは、もっと状況が厳しいのではないかと気にしております。昨年は水量が少なすぎて、釣り自粛規制がかかり、今年は多すぎてお手上げ…。自然相手は大変でございます。

先月は珍しく終日雨、という日が一日ならずございましたが、ここではたいてい、雨が降っても数時間で上がり、上がったしりから乾いていきますので、あまり傘が必要ないのは有難いことでございます。
最高気温も今日は15℃くらいまでしか上がらないようで、寒いのですが、お天気は回復してきております。
明日は最高気温が6℃も上がって21℃、明後日以降はさらに6℃上がり27℃以上になるようです。
朝はそれでも10℃前後ですから、もうあまり若くない体は結構ついていくのに大変でございます。

ちなみに、日差しは…痛いです(泣
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とうとう車生活突入 [Do it myself]

今まで、「車社会」と言われるアメリカで、車無しで生活を続けておりましたが、とうとう車が必要になり、先日中古車を購入いたしました。
とはいえ、今は夫が主に使用しておりますので、私は基本的にあまり変わらない生活を送っておりますw

車の選定に当たっては、いくつか条件を設定しておりました。
1.中古車であること。もちろん予算あり。
2.走行距離が16万km程度かそれ以下であること。
3.四輪駆動車であること。
4.特定のメーカー数社の製品であること。
5.製造年が2000年より浅いこと。

だいたいこの程度が大まかなところでした。
日本でなら、8年落ちの10万km以上走った車が中古車として出回ること自体、ありえないことだと思われますが、アメリカでは結構普通に出回っております。私も日本に居たら、そんな条件設定をしなかっただろうと断言できますw
それこそ、10歳以上の車で走行距離が25万kmを超えたものでさえも、$3,000かそれ以下で売られていたりします。さすがにそういうのはちょっと私たちには買えませんでした。…リスクが高すぎて…。

いくつか候補があったのでございますが、少しいわく付きだったり、一応条件には合っているけれどどうもいまいち、というのもあって、結局購入期限ギリギリまでいろいろ探したようです(夫の担当)。
そして目星をつけたのが、2000年型ホンダCR-Vでございました。
中古車屋に入庫して、整備に出している間にウェブサイトへ情報をアップしたのをすぐ見つけたそうで、問い合わせた中古車屋の人もあまりの反応の速さに驚いていたそうです。もともとこの車種は市場に出てもすぐに買い手がつくそうで、あまり長く在庫にならないのだそうです。
その中古車屋のサイトは車体番号もきちんと情報にアップされており、入荷した車をそのまま横へ売るのではなく、整備に出しているところなど、とても印象が良かったのもございます。
ローンを組む銀行に持っていったところ、車自体の価値は幅があるものの、上手くすれば希望価格の1.3倍程度の価値があるというので、ローンも比較的おりやすかったようです。
また、その間にサイトで車体番号から車の履歴を検索、今まで無事故、所有者移転も無し、この地域では比較的裕福な地域で乗られていたなどを確認、ますますこの車は状態も良さそうだという印象を受けたのでございました。

中古車屋でお願いして、試乗もさせてもらいましたが、エンジンの手ごたえも音も問題なく、外も中も比較的きれいでした。そこで購入手続きをお願いし、夫に銀行まで行ってもらい、書類の山にいくつもサインして、銀行からの小切手を持参して引渡し、ということになりました。

そこで問題なのが、自動車保険です。
無保険車の運転は日本のみならず、アメリカでも禁止されています。
もし無保険で運転すれば、保険の料率が上がるのだそうです。
そして、その中古車屋は保険を取り扱っておりませんでした。
ではどうするのか。

事前にオンラインでも電話でも、見積もりを取っておけば、その通りに契約することは非常に簡単でございます。
中古車屋から保険会社のフリーダイヤルに電話し、見積もり番号を言って、必要な情報(車体番号、免許番号、支払い方法や口座等)を申告すれば、15分もたたないうちに中古車屋のFAXに一時的な保険証書が送られてきます。
これで一応、車は保険でカバーされるのです。
その後、FAXや郵送できちんとした書類を送り、保険会社から保険内容の書類が届けばそれで完了。
非常に簡単に契約できます。

また、保険の契約には、保険契約者の学歴なども申告すれば料率が下がることがあるようで、「学士持ち」などを申告しておりました。高学歴なほど、事故のリスクが低いと判断されて料率を下げてくれるようです。
保険会社によっては、人種、車の色なども料率に影響させるようです。赤い車は事故リスクが高い、など、今までのデータからガイドラインを作成しているのだそうです。



とにかく、車が来たことで釣りに行きやすくなってしまいました(汗
そして早速の週末、土日とも釣りに行ってしまった私たち。 ある意味「悪魔の道具」かもしれません(滝汗
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少しだけ気持ちよく生活するために [情けない・・・ヨヨヨ]

こちらで唯一の日本人のお友達が先ごろ約1ヶ月、日本に戻っておりました。
アメリカの生活も私はとっても満喫していると思っておりますが、日本は日本でまた格別、しかも季節は桜の季節…!!
ちょっとうらやましい私でございました。

彼女が帰ってきてから、いろいろと話をした中で少し悲しい気持ちになったことがありました。

彼女は息子さんが2人おります。下の子が今丁度2歳半、こちらの保育園に通っていて出てくる言葉が英語単語、という状況でございます。家では日本語しか使っていないにもかかわらず、です。
その息子さん、日本での滞在先の近くを散歩している時に、行き交う人に向かって「Hi!!」を連発していたそうです。
というのも、ソルトレークで普通にそうやってお散歩しているからなのですが。

そうすると、その行き交った人たち。

無視。顔をそむける。変な顔をする。あからさまにイヤな顔をする。
お返事返してくれた人が居なかったそうです。

そして彼は3日で「Hi!!」と言わなくなったのだそうでした。


子供のことですから、日中のお天気の良い時間にお母さんかお父さん、またはお祖母さんとお散歩していたはずです。多摩ぷらーざの駅の利用圏内で、住宅街のことでしょうし、忙しいサラリーマンが行き交うような場所ではなかっただろうと思っております。
それなのに、小さい子供の挨拶に対する反応がこれでは少し悲しすぎるなあと思ったのでございます。
その人たちは「こんにちは」はおろか、せめてにっこり笑うくらいのこと、どうしてしなかったのでしょうか。
以前に東京へ研修に行っていた時も、電車内のギスギス感に辟易して、「私は東京には住めねえ」と思ったことはございます。ただこれは大人同士、ラッシュ時のことでしたから仕方がないのかとも思っておりました。
知らぬ他人様とはいえ、少~し譲り合っただけ、にっこりしただけでお互い気持ち良く一日過ごせるのではないかと思うのです。自分のことしか考えない、関心がない人が増えているから、子供たちも利己的になって当たり前なのだと、これでは「教育が云々」という以前の問題ではないかと悲しくなりました。

日本を出て、逆に私は日本人の良いところが沢山あるとしみじみ思います。日本人で良かったとも思います。
英語には「いただきます」「ごちそうさま」に相当する言葉がありません。「行ってきます」「行ってらっしゃい」「ただいま」「おかえり」も一応言う言葉としてはあるのですが、ニュアンスまで同じ言葉はありません。同じ延長線上でやはり「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」「おやすみ」などの挨拶は大事だとつくづく思います。日本はそういう挨拶だけ、の関係でさえも大事にしてきた民族ではないかとも思うのです。

私はアメリカの大都会は知りませんので、何とも言いませんが、散歩中に行き交う人とにっこり、「Hello」だけで景色が違って見えるのがとても好きです。
別にいちいち挨拶をするのが良いとは思いません(特に都会では)が、目が合ったらにっこり、くらいしても困らないんじゃないのかなと思っております。少なくとも、ぎすぎすするよりはずっと良いなあ、と思います。
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