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遅まきながら、おめでとうさんでございます☆ [つぶやき]

今年のお正月はあまり暦が良くない感じでしたが、良いお正月を過ごされましたでしょうか。
新年おめでとうさんでございます。
今年もよろしくお願いいたします。
がんばってもうちょっと頻繁に更新してみたいと思います。


ユタに来たのは2007年のお正月早々。もう4年になりました。
早いような、短いような。
昨年後半はいろいろあって、忙しく過ごしておりました。
アメリカでは、早くは10月末のハロウィーン、遅くは11月末の感謝祭からホリデーシーズンといい、お正月までの間、いろいろなパーティに招んだり招ばれたりします。

私のハロウィーンは3年連続不在(爆
夫は今年は家で子供にお菓子を配ってやったようです。

その直後から引越し作業開始。
何とか滑り込みで感謝祭のお料理をする態勢を整え、当日(木曜日)は夫のフライフィッシングのお師匠さん一家に合流。私はパンとパイを一つ焼いていきました。
その週末の土曜日、自宅のお披露目を兼ねて、我が家で七面鳥を焼きました。付け合せもパイもいろいろ作り、新しい、広いキッチンで楽しかったです。
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その後は友達から毎年誘われている、クッキー交換会のためにクッキーを60枚ほど焼きました。たいていこの時期に女性だけで行われる催しで、クッキーを5ダースから10ダースくらい焼いて持ち寄り、参加者全員で持ち寄ったものを分けて持って帰るのです。焼くのは正直…大変です(汗 でも集まり自体が楽しいので、いつも参加してしまいます。

そして夫がお世話になっているフライフィッシングのお店のクリスマスパーティにもクッキーを持参。何だか2年に一回の参加になっていますが、行く時は何か甘いものを持って行くようにしています。この前はパイでした。

夫の職場の人にも毎年何か贈るのですが、今年はふと思い立ち、手作り焼き菓子の詰め合わせにしようとしました。2日がかりで24ダースものクッキーとマドレーヌを焼き、無事配り終えたものの、来年はやらないと決意した次第です(爆
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クリスマス自体は本来、家族内の催しのようで、親兄弟や親戚の家に行ったり来たりする人が多いように思います。ユタに本拠地のある某キリスト教系の宗教の教会はクリスマスに礼拝をする習慣がないそうで、当日に教会に行くという人をあまり聞きません。当日が日曜日になればもちろん行くのでしょうが…。なので、感謝祭~クリスマスの期間は職場、教会、お店、その他いろんな集まりのグループごとにクリスマスパーティがあり、平日でもかなり忙しい人もいるようです。
我が家は仏教徒ですし、こちらに血縁も居ないので、イブの夜に肉を焼き、宴会しました。
日曜日にはお師匠さんご夫婦が訪ねてくださり、軽い食事をして楽しかったです。

そして毎年あわただしいのが、クリスマス後~お正月です。
何せ1週間しかないので、クリスマスのギフト配りと宴会が終わって一息つく間もなく、おせちの計画と準備に入ります。
それでも今年はサボってギリギリまで延ばし延ばしにしてしまったので、31日には泥縄でおせちを作るハメに(汗
1日は2人で静かにお祝いし、2日にはお客様に来ていただきました。

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元旦はお重に詰めず。

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2日はお重に詰めてみました。お重が小さいので、お口取りはほぼはみ出しております(爆
3日からは普通に平日(泣 そしてやっと気分的にも落ち着いてきた…かな?という感じです。


一部フライフィッシングをする方には目に良いお年玉を☆
夫の膨大(爆なコレクションからほんの一部です。

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Rene Harropの手書きデッサンに本人作のフライ。

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Dick Talleur


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Marvin Nolte


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え~っと、これはどなたでしたっけ(汗


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とにかく今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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おや年末(汗 [つぶやき]

夏のシカゴネタも済まぬうちに実は秋にもシカゴに行っておりました(爆
そして気がつけば年末、そしてクリスマスギフトもカードもまだ終わってな~い(汗


皆様、どんな一年でしたでしょうか。忙しかったけど良い一年だったなあ、というのが一番良い気もします。

私は年明けから本格的にフェルデンクライスのクラスを始め、おかげさまで人との繋がりも増えました。そのおかげでクラスも増え、個人レッスンのほうもちまちまと続けていけるようになりました。…そうすると、今度は稼いではいけない自分がもどかしくなってくるという、人間の欲には限界が無いという典型的な例にハマっております(恥w

11月には満を持して夫が家を購入しました。そのおかげで、新年からは自宅でクラスを始められることになりました。有り難いです。平日の昼間だけでなく、夜クラスも一つ始めようと思っています。あわせて週3回のグループレッスンを教えることになります。もっと勉強して、良いレッスンを続けられるようにしたいと思います。

また、持ち家になったおかげで、念願の換気扇をやっと取り付けることができました。
ユタの家は「外に排気できる換気扇」が備わっているところが少ないです。
コンロの上に換気扇がある場合は多いものの、コンロの上の熱気を逃がすのが目的で、その熱気は結局家中に拡散されるだけ、というケースがほとんどです。
コンロの真上に電子レンジが取り付けられている場合も多く、それも換気扇機能付きながら当然外部への排気機能はない…と(汗
そうすると、料理のニオイが家中に篭ります。特にアジア系、インド系は強烈です(泣
下手をすると半日以上臭います。
ですが換気扇のおかげで、ニオイが家中に染み付きそうな強烈な感じが無くなりました。
換気扇サマサマです☆

そしてその下のコンロはもちろん、ガスコンロとガスオーブンが! これもユタではあまりポピュラーではありません。 この家も暖房と温水、それに暖炉はガスなのに、台所と洗濯物の乾燥機用のガスの線が引かれていませんでした。 乾燥機はそもそも持っていないので、とにかくコンロ用のガス線を引いてもらい、気に入った独立式のオーブン付きのコンロを買ってきて、それを取り付けてもらいました。
ガスレンジは夫がネット上での評価を調べ、付加機能の中で必要なもの、たぶん不要なものを整理し、その上でメーカーを絞っていきました。 たまたまそのメーカーのアウトレットが車で1時間くらいの場所にあるというので、夫の会社が引けた後に一緒に行ってそこにあった狙いの型が破格になっていたものをそのまま車に積んで持って帰ってきたのです。

地下も後一部屋、内装をしないといけませんし、トイレとお風呂も作らないといけません。換気扇を付けるために取り外した電子レンジの跡もタイルを貼って何とかしなくてはいけません。台所の作業台とシンク、食洗機も入れ替える予定です。庭も少しずつ手を入れるつもりのようですし(←夫が(爆)、いろいろ他にも山積みなれど、やはり我が家は居心地が良いものだなあと何だか二人でのんびりとしてしまっています。

釣りも今年はやっとGreen Riverにトライ(でも撃沈w)しましたし、Duck Forkではキャンプしてタイガートラウトにも遊んでもらいました。他にもいろいろ行って釣り、また味わいました。
来年こそはBoulder Mountainsに連れて行ってもらおうと思います。有名な川はアイダホ・ワイオミング・モンタナ・コロラドに沢山ありますし、そういった場所にも行きたいものの、まだまだユタ州内にも行きたい場所が沢山あって、なかなか州外まで行く余裕がありません。

このご時勢ながら、幸いにも夫の会社は安泰のようですし、来年もいろいろな意味で充実した一年になるのではと思っています。
どうぞ皆様にとっても、来たる年がよい一年でありますように。
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アメリカでお医者にかかるなり [つぶやき]

先に結論から言ってしまいたいと思います。私は思います。

ア メ リ カ で 病 気 に な っ て は い け ま せ ん


語学学校生の時も、健康保険加入は必要でした。でも大学の保険は高いので、探して掛け金の安い保険を買っていました。
運悪く、その際ERのお世話になる羽目になり、しかも一泊(汗
その請求額はン千ドルでした。
請求書は人件費、検査費用、治療費など別々に別々の科から来ます。さらに一度に来ないため、最終的にいくら請求が来るのかと思うと貧乏学生していた私には非常に恐怖でした。
そのうえ、保険会社ときたら全部支払いを拒否してきました。
何度も何度も病院の支払い窓口の人と相談して、数回に渡って再請求した挙句、やっと「他に保険契約がなければ(仕方が無いからしぶしぶ)払ってやる」と保険会社が書類を送ってきたのがERにお世話になった日から既に3ヶ月以上が経過した頃。しかも他に保険契約がないとサインしろ、また、その当時ちゃんと学生だったという証明を学校から発行してもらえ、その他もろもろ…、病院にサインをもらいに行き、書類を全部一応コピーをとって、送り返したのがほぼ1ヶ月後。それから順番に過去に支払いを拒否されていたものも含めて一応再検討されて、その分の費用の20%くらいを返還してもらいました。
結局合計で約半分弱保険がおりましたが、それが片付くまでさらに半年…。長かったです。
そして結局20万円くらい払ったように記憶しています。


その後夫の転職に伴い、私は夫の会社が加入する保険に入れてもらいました。
そうすると、お医者の予約を取っても、処方薬を買っても、保険で当たり前のようにカバーしてもらえるようになりました。支払いを拒否されたことなど一度もありません。
何と有り難い、と思ったことでしょう。
カバー率が薬の種類、投薬期間によって違ったり変更されたりはしますが、全額自己負担になったことはありませんでした。
先月まではお医者に予約を取ってかかると、一回$25でした。予約不要の緊急医(ERではない)にかかると$30、予防のためにかかるお医者だと一回$20で、ERは自己負担が$100でした。
ERに一回行って$100も高額ですが、それでも最低自己負担額も$750でしたので、もしERに行くハメになっていたとして、いろいろ処置してもらっても、何とかなったように思います。

ところが、今月から新しい保険契約に切り替わるというので自己負担の割合を見てみたら…。
予約して行くかかりつけのお医者と予防のために行くお医者の自己負担は$5ずつ下がったものの、最低自己負担額が何と$3,000に上がってしまいました。
もしERに行って何やかやと検査・治療・処置・手術した場合、一回$100はもちろんのこと、$3,000までは保険対象外というのです。
夫と同僚の人たちは「もう病気になれない」とボヤいたそうです。
この変更は、国民皆保険の制度に移行するための変更で、結局は大多数の中産階級が一番ワリを食う形になるのが現実に形となって現れてきたもののようです。

日本の保険制度も問題はあると思いますが、保険制度だけは少なくとも日本に居た頃のほうが絶対に良かったと思えます。
さらに眼科と歯科は全く別で、それぞれ別個に保険を買わなくてはカバーされません。
健康保険にしても、保険が無いという人は結構多いため、無保険診療だからといって不利益を被ることがないのは良いことなのかもしれませんが。

他にも日本のほうが良いものが沢山あると思います。
私には「アメリカでは~」とか、「アメリカなら~」と、何でもアメリカの方が良いようなことを言う人の方が理解できません。幸いにも私の周囲にはあまりそういった礼讃傾向の強い人が居ないので助かっています。
どこに住んでも、生きにくいこともあれば生きやすいこともある、とわが身に言い聞かせて、できる範囲で生活を楽しむことができるように心がけたいと思います。
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幸せの尺度 [つぶやき]

「幸せ」って、人によってそう感じるものが全く違う、とても定義するのが難しい言葉だなあとつくづく思います。

私なぞは、美味しいものを食べて「ああ、幸せ」と思うし、猫を遊んでも幸せだし、夫と散歩して幸せ、友達とおしゃべりして幸せ、魚が釣れて幸せ、日常の小さいことの積み重ねが幸せだなあとしみじみ思います。
ですが、プロポーズや結婚の際に「幸せにします」とか「幸せになります」というのには少々違和感があります。とはいえ、「お幸せにね」には違和感が無いですし、「幸せになろうね」は微妙ですが、まあ良いかなと個人的には感じます。
というのは、「幸せ」というのは全ての人が別々のものさしで測っているものだと思っているからです。つまり、ある人が幸せと感じることに全員賛同することがない、とても難しいものだなあと思ってしまうのです。
当然「あなたの幸せ=私の幸せ」ではないし、誰かを他の人が幸せにすることはできないと思うのです。
だって、ものさしが違うのですから。
私を幸せにできるのは、私だけだと思うのです。
だって、私の「幸せの尺度」を知っているのは私だけですから。

結婚が遅かった私ですが、今まで辛かったことはあれども、「不幸」だと思ったことは幸いにしてありません。独身であろうが、お給料が少なかろうが、身内に不幸があっても、弟や友人、果ては学生時代に家庭教師をしていた教え子にまで先に結婚されても、別に不幸だとは一度も思いませんでした。辛かったり、悲しかったり、ショックだったことはもちろんありましたが。
なので、たまに夫が「結婚して幸せか」と聞くと、答えはもちろん「Yes」ですが、以前と比べてどうかと言われると返答に困ってしまったりします。昔は昔で幸せでしたから。いまさら時間を戻してやり直しができるわけじゃありませんし、今の私は過去の上に成り立っているわけです。今まで自分に恥じることが全くなかったわけでもありませんし、後悔だってもちろんありますが、それでも、私はおおむね「いつの時も、私は幸せだった」と思えます。

私が今読んでいる本の冒頭に、「結婚にロマンスを求める人と、効率論を結婚にも提供しようとする人が一緒になっても、行き着く先は結婚カウンセリングか裁判所だ」と書かれていました。どちらが正解という話ではなく、ものさしの違いの話だなあと私は解釈したのです。
友達でも伴侶でも、そのものさしが近い人だと、一緒に何かしていても楽しいし、そういう人を得られればそれこそ「幸せ」だなあと思います。

私は人のものさしに興味を持って、その人が近しい人でなくともお付き合いしていかねばならない道に足を踏み入れました。
自戒のために、私は私自身に言い聞かせます。
「人は人を変えられない、救えない、幸せにできない。だけど、自分で変わりたい、(何かから)抜け出したい、幸せになりたいという人のお手伝いはできるかもしれない。」
だって、人が笑っている顔を見るのはとても幸せなことですから。
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世界は広いですね(汗 [つぶやき]


create your own visited country map

今までに行ったことのある国にチェックを入れると、世界中どのくらいの場所に行ったか割合と数が出てくるサイトを発見し、戯れに色塗りなぞしてみました。

まだまだ行ったことのない国の何と多いこと。もちろん政情不安や今まさに戦場となっている国もありますが。 それにしてもアフリカ、中南米、中東には全く足を踏み入れていないことがはっきりくっきりとわかります。 アジア・ユーラシア、オセアニアもかなり少ないです。日本の外で暮らしていると、国外へ出るなら行き先は日本、となることが多くなりそうな気がいたします(汗 この先別の国を訪問できるのはいつのことやら。 きっと還暦くらいまで無し、かも(滝汗その頃には子育ても済んで、フルムーンで旅行できると良いなあと取らぬタヌキの何とやら、な私でございました。こんなサイトを発見し、戯れに色塗りなぞしてみました。まだまだ行ったことのない国の何と多いこと。もちろん政情不安や今まさに戦場となっている国もありますが。

それにしてもアフリカ、中南米、中東には全く足を踏み入れていないことがはっきりくっきりとわかります。 アジア・ユーラシア、オセアニアもかなり少ないです。

 

日本の外で暮らしていると、国外へ出るなら行き先は日本、となることが多くなりそうな気がいたします(汗 この先別の国を訪問できるのはいつのことやら。 

きっと還暦くらいまで無し、かも(滝汗その頃には子育ても済んで、フルムーンで旅行できると良いなあと取らぬタヌキの何とやら、な私でございました。

 


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婚活マーケティング [つぶやき]

今年、ある友人から年頭のご挨拶をいただいた中に、「今年こそ結婚」という人がおりました。

今は結婚するにも、就活ならぬ婚活が必要、とのことで。そういえばそんな言葉が流行る前、私もそれらしきことをやったなあ・・・と少し遠い目をしてしまうのでございます。

で、少し考えたのでございます。

婚活するにはマーケティングが必要!?ではないでしょうか。長引かせないためにも、納得の行く婚活にするためにも。 ・・・ということで、まず冷静に自己分析から。

「どうして結婚しようと思いましたか」これは原点を設定する意味でとても大切なのではないかと思います。動機付けと言い換えても良いかもしれません。その動機が「仕事のペースを落としたい」「今の会社(現状)から抜け出したい」でも構わないと思います。それが原動力になるのであれば。そして婚活中に何度となく立ち戻り、検証に、先へ進むための礎になるならば。

「相手に望むことは何ですか」外的条件も内的なものも含めて、全部書き出してみませんか。相手の実家のことも含めて。とにかく細かいことまで一度全部。さてここからが肝要です。「あなたが上で書き出したような男性になったと仮定して、結婚相手としてどんな女性を希望しますか」これも全部書き出してみましょう。同じように思いついたことを全部です。

そして、「あなたが女性に対して望む項目を見て、どのくらい自分がそれに当てはまるか検証してみましょう」全部当てはまりますか? 本当に?? きっと全部当てはまらないだろうと思います。良くても80%当てはまれば上出来ではないでしょうか。

では、次に「当てはまらなかった点」は何ですか。 その中で、努力をすれば自分自身のスペックを上げられるものがあるでしょうか。 例えば、「年齢」は自分で努力をしてもどうにもなりません。時間を戻すことはできないわけですから。 ですが、外見と内面に関わることは努力すれば変えられる可能性もあるわけでございます。 そこを整理してみようというわけです。 また、年齢など、自分の努力ではどうにもならない点があるなら、それを他の点でカバーなり置き換えができる可能性はありませんでしょうか。

 …ここまで整理しましたら、次は行動に移さねばなりません。

一つは上で発見した、努力をすれば上げられる自分のスペックを上げる、ということ。家事が全くできないのであれば、まず同居家族の家事を一つづつ引き受けてみる、花嫁学校(今もあるのでしょうか、フィニッシングスクール?)に入る、など。お料理が弱点ならば、習いに行く。体型が気になるなら、変えるように努力するなど。

それに並行して、あなたの書き出したような男性が、一体どの辺りに棲息しているかを考え、そこへ出入りするなり、本当にあなたが予想したエリアに存在するのかをリサーチする必要があるのではないでしょうか。

ところが、実際には思ったところに思った男性が居ない可能性も高いわけでございます。そこで、結果としては「とにかく門戸(知人・ネットを含む)を広げて、エリアを広く持ち、出会いのありそうなところは全部情報を得られるように努力する」ことが必要になってくるように思います。

 

ここまでするにもエネルギーが必要でございます。ですが、気になる男性を見つけてアタックする、さらにお付き合いへと発展すれば、もっとエネルギーを要します。ここで大変と思っていては、先行き暗いです(汗

 

上手くいけば、あなたがそうやって結婚相手を探していると知り、男性からアプローチがあるかもしれません。そうしたら、まずは条件だけで拒否らない方が得策だと考えます。

ではどうして最初に男性への希望を書き出すようなことをしたのか? これは一番には、その全てに当てはまる男性は居ないのが基本、と認識するためです。あなたが男性であったとして、「理想の」女性像に実際のあなたが100%当てはまらなかったのと同じように。

まず会うかどうかについては、ご紹介先が知人か相談所かネットかによって違うと思います。知人の場合は、たいてい会う機会をお見合い、合コンに関わらずセッティングしてくれるでしょう。そうすると、まずお会いしてから日々のコミュニケーションはメールで、という順序が主流ではないかと思われます。相談所等の場合は、いくつか方法があるようですが、最初にメールのやりとりから、というのは考えにくいのではと思われます。ネットの場合は、メールでのコミュニケーションが先で、後に面会があることの方が多いと思います。 

ですがいずれにせよ、最初のアクション段階で会う、又はメールを続けることは積極的にするべきと思うのでございます。どうしてでしょうか? 特にネットの場合は玉石混交、様々な人からアプローチがあり、最初は全員とやりとりをするのはとても大変なのは明らかなのに? その男性と面会を継続する意思をもってメールの交換を続ける、もしくは面会するかどうか判断するためにメール交換を継続する中で、自然と返信頻度が高い人や返信までの期間が短い人などが残り、他は淘汰されていくからです。おそらく早ければ1ヶ月で、遅くとも3ヶ月以内には、引き続きやり取りをする人の数は10%~20%になっているだろうと思われます。

そうすると、最初に書き出した男性への希望に立ち返り、その中で一つだけ譲れないことを決める必要が出てくるかもしれません。というのは、最終的に数人の候補が居る場合、全員が「帯に短し…」となる可能性が否定できないからです。 

また、この段階でネット出会いの場合は実際に面会してみる、紹介の場合は、その後の面会の頻度やメールの頻度などを考慮して引き続きその方と時間を共有したいかどうかを自答することが必要になってくるのではないかと思われます。

自答する際に、一番の要となるのが、その「一つだけ譲れないこと」になるはずなのでございます。また、途中で道を見失った時、何かが起こるたびに最初の「どうして私は結婚したいと思ったのか」に対する答えと、相手に対して希望する、一つの一番大切なことを思い出すことが軌道修正の方法にもなり得ますし、次への一歩を踏み出す力になろうと信じるからです。

最終的にはその「一つだけ譲れなかったこと」さえもどうでも良いと思える人に巡り会うかもしれません。それはとても幸せなことだと思います。

婚活をせずに、マーケティングをせずに、生涯の相手と逢える人には、馬鹿馬鹿しい作業かもしれません。 ですが、そうでない人には一度やってみることをお勧めしたいのでございます。

正直、婚活中一度は大失敗をした私でございますから、えらそうなことは申せませんし、これが100%正しいというつもりも毛頭ございません。 じたばたした挙句、大失敗して泣いてあきらめて開き直った時にご縁があった私です。 でもじたばたしていなかったら、きっと今のご縁は無かったろうと、それははっきり申し上げられます。 マニュアルの無い、マーケティングは時間も体力も必要です。 試行錯誤と小さな失敗の積み重ねかもしれません。 私は「結婚=幸せ」「独身=不幸」などとは決して思いません。 ただ、少しでも結婚したいなと思う気持ちがあるなら、一生に一度くらいご縁を引き寄せるべく努力すべきと思うだけでございます。 そうすれば、もしそれがご縁に結びつかなかったとしても、後の人生の過ごし方は違ってくるのではないかと思うのです。 ですが私は、100人にそれぞれ100通りの正しい道とご縁があると信じております。


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ホワイトクリスマス [つぶやき]

またしてもご無沙汰でございます。

日本から戻ってすぐ、感謝祭で料理三昧、そして大学のクラスをヘルプしたりとばたばたしておりました。さらには夫の厚意でちょとした冒険に出ておりました(爆 その話は後ほど更新予定でございます。なので、ヒ・ミ・ツ☆

今年のクリスマスでございます。イブの夜から吹き出した強烈な風に加え、夜半から雪を伴い大荒れ模様。翌朝は美しく雪のクリスマス・・・と申し上げたいところでございますが、引き続きの大荒れ天気に加え、降雪が止まず、結局家から一歩も出られず終わったのでございました(汗

ふと裏庭を見ると、砂丘ならぬ雪丘が出現(驚

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もうあきらめて小さいチキンを焼き、Yam(オレンジ色のほの甘いイモ)とサラダを付け合せに、ワインとともにまったりとさせていただきました。

翌朝、趣味の雪かきを始めたのですが、30cm以上も積もっている雪をかくのは相当手間がかかり、ちまちまとやっておりましたら、隣とお向かいのおじちゃん達が黙々と手伝ってくれてあっという間に除雪されてしまいました。有難かった反面、ちょっと残念でございました。…何せ趣味なもので(汗 ただ、夫の周囲では、雪かきというのは基本的に男の人の仕事で、奥様お出かけの際でも、ガレージの前の雪かきはダンナ様のお仕事、というケースが圧倒的のようでございます。 で、夫が「ウチは妻が好きだから、彼女の仕事」というと、一様に羨ましがられるようです。 でも本当に好きなんだもの。 こんなことを言っていられるのは、子どもが居ないプー主婦なのと、雪かきをしなくてはならないスペースが車2台分程度でそれほど広くないからだろうと思っておりますがw

しばらく雪かきとはお友達になりそうですので、それは楽しみでございます。 帽子をかぶり、手袋とダウンジャケットで完全武装してショベルを握って、勇ましく雪かきに勤しもうと思っております☆


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ブランクの3ヶ月間 [つぶやき]

またしても大ブランクでございました。
で、その間何をしていたのかと言いますと…。


家探し&お引越し、でございます。


紆余曲折の末、7月末にやっと引越し完了、一ヶ月以上経った今でもちょこちょこと買い足したり荷物の到着待ちしたりとバタバタしております。

夫の転職に伴い、今までは片道徒歩15分だった通勤が、自家用車で1時間に伸びてしまいました。
ガス代の高騰も要因ではありますが、「自分が法律」なインド系とか「事故らなきゃ(事故っても?)、何でもアリ」が基本のメキシコ系、凶器に乗ったワケが分かっていない高校生などなどにまみれて毎日2時間運転するのはあまりにリスク高すぎ、というので、なるべく早く会社の近くへ引越ししようと意見は一致。
周辺に聞いてみると、やはりこの不動産不況の中、借りるより買う方が安いというので、一応購入の方向で家探しを開始いたしました。
まずは語学学校の先生に紹介してもらった不動産屋のおやぢに連絡を取ったのでございますが、ここで問題発生。
ローンの審査を通すには、グリーンカードが必要、とのこと。
いやいや、夫の友人にはグリーンカードがなくても家を買ったのが居るじゃないの、と思いつつ、とにかくその不動産屋と話をするなら要るのね、と一応認識せざるをえません。
加えて、私たちは「リースオプション」の契約が必要でございました。
「リースオプション」とは、その家を購入することを条件に、一定の期間(大抵は1~2年)賃貸契約で入居することを指します。周囲の住環境を見定めるのには非常に良い契約で、それ以外にローンの頭金や信用情報のランクを上げるためにとりあえず賃貸で、というケースも多いようです。賃貸料は、実際に購入となった場合は、購入額に算入してもらえるので、購入者にとって非常に効率の良いシステムとなっています。売り手にとっても、とりあえず月々のローン支払いは賃貸料で賄え、二重ローンで苦しまずに済みますから、個人取引で家を売ろうとしている人が相手ならこの契約が可能な場合が多いように思います。もちろん、賃貸契約期間が過ぎて、結果として購入しなくてもそれはOKで、違約金などもありません。ただ、賃貸料として払った分がそのまま無くなるだけでございます。
やはりソルトレークの谷の西東とはいえ、生活圏としては全く違う土地でございます。また売り家も非常に多いため、買い手市場とはいえローンの審査を通すのに大変、と判断した私たちはとにかく最初はこのオプションを利用するべし、と思ったのでございます。
ところが、件の不動産屋のおやぢはのんびりなのかやる気がないのか、一度は家の内覧ツアーに連れて行ってくれたものの、その後は一度も連絡なし。恐らく彼にとっては、私たちの前提である「リースオプション」がやりにくかったのだろうと推測し、あまりの動きの鈍さにキレそうになったのもあって、家購入をあきらめ、賃貸物件探しに方向転換したのでございました。ここまででもう3週間も浪費してしまっておりました。

西側には賃貸の(ちょっと)高級アパートがいくつもあり、そのうちの何件かを見に行き、さらに絞り込んで夫にも見てもらったうえで、某アパートに入居申し込みをしたところ…。
私に社会保障番号がないために、入居審査自体を拒否されてしまいました。
その管理会社には、どうも「就労許可はない(=社会保障番号が取得できない)が合法的にアメリカに滞在できる非移民の滞在者」という存在が理解できないようです。非常に短絡的に「社会保障番号がない」=「不法滞在」という図式しか辞書にないようで、夫が何を言っても埒があかなかったそうでございます。 私だけでなく、夫も怒り心頭で、居住機会均等を掲げて、このような不法な入居拒否などを指導改善する団体に問い合わせたところ、やはり判断としては違法との答えも得ました。
しかし、そのようなところでごたごたと時間を浪費するわけにもいきませんし、もしこの管理会社が改善命令を受けて入居を許可したとしても、もう入りたくはありませんでしたから、結局またしても方向転換を余儀なくされました。

その後しばらくの間、朝の夫の出勤に合わせて目星をつけたエリアへ行き、自転車とともに降ろしてもらい、物件を見て回る日々が続きました。時には夫を会社へ送り、車で回ったこともございます。
一週間かけて該当エリア内をくまなく周り、ネットで見つけた賃貸物件は実物を確認、それ以外にも家の前に賃貸の看板のあるものを探して10件ほどリストアップいたしました。
そのうちの数件はすでに借り手がついてしまっており、残る数件のうちいくつかはいろいろな理由で問い合わせ対象から外され、結局内覧の予約を取ったのは2軒でございました。
結局、最初に見に行った1軒が一番夫の職場に近かったのと、丁度賃貸料を値下げしたということ、また持ち主が直接取引する物件で中の状態もすぐ入居可だったため、残る1軒は見ずじまいに終わりました。
持ち主の方もきちんとした方で、猫が居たにしては家の状態もかなり良く、築年数も浅く、さらには「もし購入したければ後でリースオプションに切り替えてあげる」というので、私たちには申し分のない条件でございました。
家自体はアメリカの家としてはさほど大きいわけではありませんが、2人暮らしで時々泊まりでの来訪がある程度なら充分な広さです。4軒連なりのうちの一軒ですが、同じような棟がいくつも建ち、それ全体が柵で囲われていて関係者以外は自由に出入りできないこと、敷地内に居住者用の屋外プールとジャグジー、トレーニングジムがあり、自由に使えることも魅力的です。

引渡しが終わると、荷物の移動が始まりました。所謂日本の引越しやさんのような会社もありますが、かなり多くの人は、引越し用のトラックを借りて自分たちで荷物を動かします。私の知人の中で一番長距離を自分で引っ越したのは、東海岸からユタまで、ベッドや椅子テーブルも自分で運んできておりました。
6月~8月上旬というのはこちらでは引越しシーズンです。あちこちでそのようなトラックを見かけます。
我が家も片道1時間と近いことから、夫の通勤の際はもちろん、日中は私だけで往復し、夜も夕食後に運んだりして約1週間で移動させました。家具らしい家具がほとんど無かったからできた業でございます。 それでも、牽引できるトラックとトレーラーを持っている方に頼んで、2回往復してもらったからこそ1週間で済んだと感謝しております。それでも二人ともへとへとでございました。

次は家具付のアパートから家具なしのタウンハウスへ引越ししたため、やはり家具が必要になってまいります…、ということで、知り合いの方で急に本国へ戻られることになった方から少し譲ってもらい、いくつかは家具屋や他のお店を回り、今揃えている最中でございます。もちろんヤードセールも毎週末のように見て回り、価格交渉しつつお安くゲットするのも忘れてはおりませんww 今はオフィス用の本棚とベッド、マットレス、ソファ待ちでございます。

完全に落ち着くまでにはまだしばらく時間が必要ですが、静かで安全な生活を満喫しております。
大学へ来るのがかなり大変になりましたが…。
正直、しばらく引越しはしたくないなあと思うには充分な、この3ヶ月間でございました。

では今週末からまた、ミシガンへ3週間ほど行ってまいります☆
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山沿いおよび山間部は、雪 [つぶやき]

本日6月も中旬にさしかかろうというお日柄でございます。

しかしながら今朝は何と気温5℃。そして雨降り模様でございました。
ニュースによれば、山間部やスキー場が連なる山沿いは雪、とのこと。
去年よりも確実に3週間程度は季節の変わりが遅いように思います。
冬はいつにない豪雪で、未だに営業しているスキー場もあり、そこは7月まで週末ごとに営業する、と強気でございます。
あるスキーリゾートからは夏のプログラムの案内が来たのですが、逆に夏のアトラクションが営業できるのかとこちらが不安になるような始末。
川は今くらいは釣りシーズンの盛りのはずが、雪解けで濁流となり、水へ入れない状態が続いております。
それでも釣りたい人たちは岸釣りや湖へ行くなどして何とか釣りをしようとあの手この手でございますw
夫のフライフィッシングのお友達で、毎年日本からモンタナへ3ヶ月滞在にやってくる方が居るのですが、ユタよりもっと北部のモンタナでは、もっと状況が厳しいのではないかと気にしております。昨年は水量が少なすぎて、釣り自粛規制がかかり、今年は多すぎてお手上げ…。自然相手は大変でございます。

先月は珍しく終日雨、という日が一日ならずございましたが、ここではたいてい、雨が降っても数時間で上がり、上がったしりから乾いていきますので、あまり傘が必要ないのは有難いことでございます。
最高気温も今日は15℃くらいまでしか上がらないようで、寒いのですが、お天気は回復してきております。
明日は最高気温が6℃も上がって21℃、明後日以降はさらに6℃上がり27℃以上になるようです。
朝はそれでも10℃前後ですから、もうあまり若くない体は結構ついていくのに大変でございます。

ちなみに、日差しは…痛いです(泣
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拾う神もある [つぶやき]

昨日は、語学学校時代の友人Sと、Mの家に行っておしゃべりしてまいりました。
Sは韓国人で、ご主人とお嬢さんの3人でやってきて、次の学期から英語教育の修了証をもらうためにユタ大へ入ります。今は学期途中のため、入学待機中で時間に余裕があります。
Mはメキシコ人ですが、アメリカ人のご主人と結婚し、その人がユタ大で教えているため、ここに滞在しています。学校卒業後は、別の私立の短大へ行って、秋学期からテキサスで大学へ入るために一般教養の単位を稼いでいる…はずでした。ところが、右目にトラブル発生で手術をしたため、一ヶ月のあいだ、日がな一日家に居なくてはならなくなったそうです。

英語学校のクラスでも彼らは1,2を争う優等生でございました。
卒業してからはなかなか会う機会がないので、お互い「会いたいね」と話をしていたのですが、それぞれ忙しく、なかなか時間が取れませんでした。
久しぶりにMに連絡をしてみると、「手術をして家に居る」というので、驚いてSと一緒にお見舞いがてら伺うことに。Mのご主人は大学の学期試験で忙しいらしく、子供も居ないため、「暇だ~」と言ってはいるものの、片目では外出も難しい、ということでお宅へお邪魔することになりました。
女3人、持ち寄ったパンやマフィン、果物で2時間以上おしゃべり。
やはり他のクラスメイトも同じようですが、語学学校の時のクラスメイトは格別に仲が良くなる要素があるのかと思うくらい、気楽におしゃべりを楽しんでまいりました。

お互いの近況や、今後の予定など。
語学学校のプログラムについてや、大学の授業内容など。
そのなかで、Sが持参したパンから発展した話がとても興味深かったのでございます。
Sはパン焼き器を持っています。持参したパンもそれで焼きたてを持ってきたのですが、そのパン焼き器、隣の学生用アパートのガレージセールで買ったのだそうです。
普通に買えば、$150からするパン焼き器を彼女は前から欲しがっていたのですが、ご主人はコストパフォーマンスが合わないからと言ってなかなか購入に賛成してくれなかったそうです。何せ、一斤半くらいのパンが$1.5くらいで売られておりますから。 ところが、思わぬところでパン焼き器と遭遇した彼女。$25の値が付いていたのをご近所さんが交渉してくれ、結果$17で即買いしたそうです。
そうするとMもMで、家にあるソファはこれまた隣の学生用アパートのガレージセールで日本人夫婦から$15でゲットしたと告白。まともに買えば$250もする代物です。さらに、3本ある本棚もすべて一つ$7で彼らから購入したと言うのです。
・・・ここまでは値段に驚きつつも一応予想の範囲内でございました。ガレージセールとはそういう掘り出し物を探しに行くところでございます。しかも二人とも学生アパートに居住。外国人も多いので、彼らが出て行く時は結構新しくて状態の良いものが出回るのでございます。
予定して出て行く学生たちはそうやってガレージセール等で何がしかのお金に換えて行けるのですが、たまにばたばたと予定外にアパートを出る学生も居り、そういう彼らは使えそうな物だろうとなんだろうと、不要なものはゴミとして捨てて行かざるをえないのでございます。

ある日Sはご近所さんに呼ばれてゴミ捨て場に行きました。そのご近所さんはこちらにもう9年居るということで、そのアパートのことは本当に良く知っているのだそうです。
ゴミ捨て場には、何と洗濯機が。
しかも見たところ新しくてあまり使っていなさそうなものだったと言います。
ご近所さんは、かねてからSが洗濯機が欲しいと言っていたのを知っていて、見つけて連絡してくれたのだそうです。もちろん、各棟に共同の洗濯場があり、複数の洗濯機と乾燥機が備え付けられているのですが、それで下着を洗うのが嫌だったらしく、欲しいと思っていたようです。
Sはご近所さんに、「ゴミなんだから、もう使えないんじゃないの」と言ったのですが、そうしたらご近所さん、「大丈夫、使えない時は"これは壊れていて使えません"ってちゃんと貼ってあるものなのよ」と仰ったそうです。で、ご主人と二人で家まで運び、使ってみると非常に快適に使えたそうで、「良い拾い物だった」と言っておりました。電圧が違わなければ、韓国まで持って帰りたいくらいよく洗えるそうでございますw
そうしたらMも、「実はこのデスクは私たちもゴミ置き場から拾ってきた」と言うのです。
どちらも本国ではとてもやらない所業だそうで、「国でそんなことをしたら、相当貧しい人だと思われる」のだそうですが、「ここ(アメリカ)では皆普通にやっているし、究極のリサイクル」というので、自分たちの欲しいものは運が良ければそうやって手に入れられるよね、と話していたのでございます。

アメリカは消費社会の国だと言われます。確かに一部はそうですが、「捨てる神あれば拾う神あり」とはこのことかと思った次第でございます。



ところが、家に戻って夫にこの話をしたら。
「それは"普通"じゃありません。」
ときっぱり言われてしまいました(汗
3人で、アメリカ社会の一面を捕らえた気になっていたのになあ(爆
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