ライオネスしのぶ

またまた更新が滞っております(汗
暑い中、皆様お元気でしょうか。

私は先週シカゴへフェルデンクライスの総会に出席するために行っておりました。
湿度98％に倒れそうになって、もう大阪の夏は過ごせそうにないと確信した次第です。
このネタはまた後日別にさせていただきたいと思います。


今回は我が家のネコさんをご紹介したいと思います。









しのぶと言います。












彼女がやってきて、もう一年半以上になります。
賃貸の我が家。釣りで泊まりも時々ある我が家。2～3年に一度は長期で家を空けることになる(はずの)我が家。
私も夫も、もう少し落ち着いたら犬を飼うことになるのだろうなと漠然と思っておりました。


ところがどっこい。


何と猫さんと同居することに。
と言いますのも、彼女が我が家を選んだからで、実は私たちが決めたことではありませんでした。
去年の1月の寒い冬の日。
夕食中に夫が裏の歩道に猫を発見しました。呼んでみたものの全く寄り付く気配がなく、諦めたのですが、気がつけば庭のドアの前に居ました。
撫でさせて欲しいがために、ミルクをあげ、撫でさせてもらって「じゃあね、バイバイ」と外へ出したところ、今度は全くどこへも行かなくなりました。
しかももうよろよろ、毛もバサバサで、このまま放置して家の前で死なれたらかなわない、というので結局家のトイレで一夜を過ごさせることに。
翌朝もちろん家から出したものの、ほとんどどこへも行かず、ずっとドアの前で待っている始末。結局3日目にとうとう市の動物保護機関に連絡をして引き取ってもらいました。










その猫ときたら、一度も粗相をしませんでした。非常に聞き分けが良く、一度別の猫に侵入された時には、家具にマーキングされてしまったのですが、そういったことも一切ありませんでした。驚くことに、2日目の夜に猫トイレを買って置いてやったら、さっさとそこで用を済ませたのです。以来、トイレを移動させても一度も失敗したことがありません。
引き取られる際も大人しく檻に入り、きょとんとしている間に連れられていきました。
そういう素行の良さもあって、夫が「もし飼い主が見つからなければ、引き取ります」と保護機関に言っておいたのでした。
夫の会社の同僚の人によりますと、そういった迷い猫か捨て猫の疑いがある場合、保護機関に連絡をして一旦引き取ってもらい、1週間程度の間、連携先等の不明猫情報を照会、また飼い主が名乗り出るのを待つ必要があるのだそうです。飼い主が分からない場合はその後、たいていの保護犬猫は里親探しに回されるようです。

そして、一週間後に保護機関から連絡があり「そちら(我が家)で引き取らないのであれば、公開里親探しに入りますが、どうしますか」と聞かれ、悩んだ挙句「･･･引取ります」と言ってしまったのでした。
そうして我が家にやってきたネコさん。
名前をどうしようかとさんざん考えた挙句、「しのぶ」に決定。これは引き取った当初、よくプーをしたのですが、それがあまりに強烈で、しかも音が無かったので「忍びの者への一」と言われたのが由来となっていますw
あまりの路上生活者のようなニオイと毛がからまって大変なことになっていたので、いきなり二度洗いし、そしてやっと家族の仲間入りになりました





法律で決められている健康診断に連れて行くと、どうも2歳くらいのよう。痩せてはいるものの病気等はなく、至って健康でした。
彼女は「ゴハン～」「イヤ～」と言えます。相変わらず家具で爪を研いだりしたことがありません。ソファにも基本的に乗りません。ダメというと文句はたれますが言うことを聞きます。お医者を怖がりません。車に乗せても平気です。好きではありませんが、恐怖ではないようです。月に一度はお風呂に入れられています。嫌いですが、毛足が長いので仕方がありません。
そして毛並みと毛色が格段に良くなりました。とても拾いネコとは思われません。
また、お客さまのご接待もできます。トイレにご案内して、終わるまで待っていたりとかw
去年の夏の賃貸契約更新以降は家主さんも了承のもと、堂々と飼えるようになりました。
2泊以上の旅行に行くときは預けるのですが、たまに居ないととても寂しく感じます。

そして。

近所のネコさんたちとケンカをすると負け知らず(爆
最近では他のネコさんが我が家に寄り付かなくなりました。
裏の歩道にも。
そして私たちは裏の歩道を「ライオネス通り」と呼んでいます。
毎朝夕、しのぶはライオネス通りで番を張っております(爆
家の中ではお姫様扱いなのに(←ネコ親バカ炸裂w)。
ネコアレルギーの人もさわれるくらい、いつもキレイに保ってあるというのに。

とても賢い、KY(空気の読める)なしのぶです。
機会があれば、会ってやってくださいませ。

浮気者

日もとっぷりと暮れて、帰宅した時のことでございます。

家の前に人が立っておりました。我が家はたまにヘンな時間に訪問者があるもので、私はてっきりご用事の方だと思っておりました。彼女は私に気が付くと、慌てて家の前から去ろうとします。私は反射的に「こんにちは」と言っておりました(汗　「こんばんは」と言い損ねた、マヌケな私。

そうすると、彼女は非常に恐縮して、「すみません」と言うのです。

その理由はすぐにわかりました。

 

秀之介が門柱から慌てて飛び降りたからです。　ちょっと若いお嬢さんだからって、愛想をふりまいてなでてもらっているとは、何とゲンキンな。

最近あまり飼い主らしくない私といたしましては、新聞のおばちゃんとともに、ご近所さまに可愛がっていただけるのは大層ありがたいことでございます。ヤツはそうやって、おやつをゲットしていたりします。

 

…しかし。

 

飼い主としては、フクザツな気持ち。ええい、秀之介の浮気者～～!!

とはいえ、私もアメリカでは人ん家のお猫様やお犬様をなでまくり、食べるコにはおやつまであげておりますので、どちらも責められないのでございました。

ウチのコの夢を見ました

しかも何故か片方だけが出てきました。

最近そのコの様子がイマイチとの連絡は母から来ておりましたので、心配から夢を見たのか、それともあまり良い兆しではないのか…と思うととても気になります。

それに加えて、今朝電話が鳴りました。

朝に電話が鳴るということは、母からの電話の可能性が高いとは思っておりましたが、あまりに夢が鮮明で、怖くて電話に出られませんでした（汗

今夜は母に電話してみようと思います。

新･ニャン砂

鉱物系のニャン砂に一旦落ち着きかけた、我が家のニャン砂放浪の旅でございますが、また振り出しに戻っておりました。

先頃、近所のペット専門店を発見いたしまして、母と偵察に行ってまいりました。　いろいろと置いてある砂を吟味いたしました結果、

おからから出来た猫砂

というのに決定いたしまして、一つ購入してまいりました。

 

ところがでございます。

トイレに敷いてあげても、入る気配すらございません。　隣のヘタってきた砂にばかりトイレをいたしまして、一層ヘタリに拍車をかけるだけでございます。　おから砂の方へ入れてやっても嫌そうにサッサと出てきます(泣

あれほど気に入らなかったのは未だかつてございませんから、こちらとしても結構なショックが…(汗

仕方が無いので、慌てて緊急避難用ニャン砂を買いなおしました。

いつまで続く、この放浪…

ニャン砂の放浪はまだ続く(泣

昨年、一度落着しかけたニャン砂放浪でございました。

思わぬ落とし穴によって、また放浪を余儀なくされているのでございます(泣

それは…。

 

我がまちのゴミ収集車が持って行ってくれなかったのです。　今までは持って行ってくれていたのに。　たまたま、ニャン砂だけで出したようなのですが。

鉱物系ニャン砂ですから、「燃えないゴミの日」に出さねばなりません。　でも、燃えないゴミで持って行ってくれないとなれば、始末に困ります。

というわけで、またしてもニャン砂放浪の旅が続くことになりました。　しかし、半分くらいは、あの超高いニャン砂で落ち着かなくて良かった～、と思っておりますｗ

 

持って行ってくれなかったニャン砂は、近くの公園に夜闇に紛れて撒きに行くか、「燃えるゴミ」に密かに紛れさせて強制収集してもらうか、いずれにしても困ったものでございます(泣

ニャン砂お試しもう一種

しばらく前に開封した、我が家における新種ニャン砂の残りの一種でございます。

「固まりすぎちゃってゴメンなさい」というような意味合いの宣伝文句に踊ってしまい、つい購入してしまったものでございます。10リットル880円と、まずまずのお値段でございます。先日の高級ニャン砂よりも、こちらがOKならお財布にも優しいというもの。

 

お気に入り度はまずまず。

しかし。

やはり踏みまくられると砂煙状に粉砕されそうな予感(汗

 

 

うう…

やはり先のお高～いニャン砂に決定しそうな雲行き。まったくもう(ｒｙ

ニャン砂放浪記

我が家のネコたちは、どちらも尻クセが悪うございます(泣

秀之介の方は、確信犯なのでございます。何か気に入らないことがあったり、こちらが粗相をいたしますと、「怒りのう○攻撃」に出るのでございます。しかも、ほとんどが台所の足マット。通常はどうも縄張りの一番遠いところにトイレエリアがあるような気配でございまして、家の砂ではめったにいたしません。向かいの家の裏ではないかと勝手に推測しております…恐ろしいことに(汗

 

しかし、薫の場合は、基本的に家ネコでごさいますので、トイレに行きたくなると家まで戻ってまいります。ところが。

その砂をひたすら掘り返し、周囲に撒き散らし、自分の爪と肉球の間に挟んでそこら中を歩くということをやらかすのでございます。また、中の砂を踏みまくりますので、折角固まってくれた砂がボロボロと崩れてしまい、砂煙のように舞ってしまうこともございます。

こちらもいろいろと砂を替え、トイレを替え、場所を替え、と対策を取るのでございますが、なかなかうまくいきません。

近くのスーパーやホームセンターで売られている砂は試しつくし、万策尽きたと思った矢先に届いた一冊のカタログ。いろいろなペットグッズに混じって、何種類もの砂も掲載されておりました。

 

試しに２種類ほどの砂を注文してみました。

そのうちの１種類を今使っております。

①固まり具合…非常に良好。飛沫まできっちり固まって、しかも崩れない。

②ニオイ…脱臭能力もOK。ただし、開けたては少々香水クサイような気が。

③飛び散り具合…まあまあ。許容範囲。

④始末…ベント鉱石のため、燃えないゴミ。回収が週イチなので少々辛い。

⑤その他…トイレの直後にお風呂に入ってこられると、除去が面倒。

⑥お値段…2キロ(2リットルかも)で1,300円。高い!!

何より、薫がお気に入り。

今週末に、残りの１種類も開封しようと思っておりますが、ネコごはんも治療食で高いし、この上ニャン砂まで高いのになってしまったら…(泣　こっちの方が１０リットルで800円くらいなので、こちらも気に入ってくださることを祈るのみでございます。

まさに「おネコ様」。そして「バカ猫親」。

しかし家中砂だらけにされることを思うと、背に腹は替えられません。

松とネコ、そして災難

先週の金曜日はネコともどもエラい目に遭いました。

年寄りの早起き(何ｗで、いつもより半時間ほど早く目覚めた私は、居間でニュースを見ながらボ～っとしておりました。　ネコたちも早い朝食をカリカリして、その辺をウロウロしておりました。

そのウロウロに、異様な音が混じるのです。爪のカツカツと、肉球のヒタヒタ音に加えて、カランコロンという音でございます。何なの。

見てみると、薫が後ろ足に黒いツブをぶら下げております。もしや、う○!?(ﾋｲｲｲ　さらによく見ますと、幸い小さな石でございました。取ってやろうといたしますと、両手両足の色がいつもと違うような気がいたします。…ホコリだらけっぽい?　一体どこをウロついてきたの、このコは。

確かにホコリだらけに見えます。しかし、ただのホコリだらけでないことに気づきました。ベトベトなんでございます。ベトベトの上に、ホコリやら砂やらがくっついて、毛同士も絡まり倒してコテコテになっていたのでございます。さながら、ホーム○スの髪の毛のようでございました。

どうしたの～、どこ行ってきたの～、と抱っこしてやろうとお腹に手をやりましたら、お腹も恐ろしいまでにベトベトでございました。

この感触には記憶がございました。　絶対に松ヤニです。　我が家には24時間365日、雪の日も台風の日も完全には閉めない窓がございまして、ネコたちはそこから自由に出入りすることができます。その窓へ到達するには、玄関横の松の木を伝って屋根へ上がらなくてはならないので、２年くらい前にも足の腿を松ヤニだらけにしたことがあったのです。　その時は、ドライシャンプーをこれでもかと使いまくりまして、何とか除去できたのでございます。

しかし今回のはケタが違いました。ネコを横から見て、ちょうど下半分全部がベチョベチョ…、パトカーで言えば黒い部分が全部松ヤニという状態でございました。早々に局部シャンプーを諦めた私は、朝風呂ついでに薫も洗濯してやるぅ、と決心いたしました。風呂好きなネコはお風呂へおびき寄せるのに労しないところがありがたいですｗ

ところが。

シャンプーやら、ボディソープやらを総動員いたしましてもいっこうに落とせないのでございます。濡らしてしまったので、タオルで拭いてやろうとしても体にくっついてしまい、水分をふき取ることができません。しかしそのまま外に出られてしまうと、もっと大変な状態になってしまいます。絡まった毛を切ろうにもハサミが入らないくらい絡まっています。いい加減、出勤の支度もしないといけませんし、もうお手上げです。　

　　←ベトベトが過ぎて、枯れ枝のようになったおみ足ｗ

結局、動物病院送りになってしまいました。

「一応、洗ってみますね」と言われ、最悪はバリカンで下半分ハゲになってしまうのも覚悟いたしましたｗ　もしかして、重油まみれになった海鳥を助けるために大活躍のJOYくんのお世話になっているのかしら…、などとくだらぬことを考えながら仕事しておりました。

夜、勤め帰りに引き取りに参りましたところ。これこれこのような処置をいたしました、とのご丁寧な説明を頂戴いたしました。

簡単にまとめると下記のようなプロセスだそうでございます。

 

毛皮に付着した松ヤニの落とし方ｗ

①食用植物油を松ヤニとなじませるようにして溶かす

②その溶かしたものを、食器用洗剤で洗い流す

③落ちるまで何度か繰り返す

④どうしても落とせない部分は、絡まった毛ごとバリカンかハサミで切り落とす

オプションとして、洗濯物が暴れる場合は、血液検査のうえ麻酔をかけてから処置する。

 

…といったことでございます。

しかし朝からのいろいろな処置に耐えた上、極め付きに大嫌いなお医者さんへ連れて行かれ、半日入院までさせられてしまった薫の恐怖と怒りはハンパではございませんでした。　私が迎えに行っても威嚇しまくり、ネコパンチ炸裂の大暴れ。ケージから出されると、またイヤな目に遭うと思い込んでいるようで、「おウチに帰るよ」と言っても全く聞く耳持たずです。結局、ケージとエリザベスカラー、保延袋を借りたまま、連れて帰った次第でございます。

そしてかかった費用、17,000円ナリ(大泣

最近は「ベタベタにしたら、また病院行きにするからね」と脅しつつ、秀之介には「ベタベタにならずに出入りできるルートをちゃんと教えてやって」と説教しておりますｗ　秀之介はとばっちりでございますねｗ

ネコともども、ヘトヘトになった一日でございました。

酷いネコ…

昨夜は多くの皆様と同様、ご近所迷惑な大声を張り上げつつ、一家あげてサッカー観戦しておりました。

いえ。厳密には「人間だけ」でございました。国歌斉唱の時点で、秀之介はサッサと逃げ出し、薫も様子を伺いながらだんだんと遠ざかっていったのでございますｗ

そして、間もなく前半が終わろうという頃。

２階で聞きなれない物音がいたします。…何だかヤバいかも。しかし、何か獲物を持ち帰って遊んでいるのとは違う感じです。もしや、久々に「怒りのう○ち」攻撃に出られてしまったかとヒヤヒヤしながら、ハーフタイムにそおっと２階の様子を見に行きました。

階段の上がり口に秀之介が何とも愛くるしい顔で寝そべっており、私を見ると部屋のおふとんの上に移動して、また愛想を振りまきます。…おかしい。あまりにも愛想が良すぎるｗ　でも、とりあえず「う○ち」はされておらず、少々ホッとして階段を降りかけたその時。

ネコたちが自由に出入りできるように24時間365日、雪が降ろうが台風だろうが閉めきったことのない窓の網戸が閉まっていることに気がついたのでございます。家族に確認しても、閉めた者はおりません。　しかも網戸の向こうには、薫がこちらを向いてちょこんと待機しております。　･･･物音の正体はこれでしたかｗそう来たかｗｗ

私たちの注意がテレビに向いて気に入らなかった秀之介は、薫に締め出しを食らわしたのでございましたｗ　いつもは開けたら開けっ放しのクセにｗ　押入れとか食器棚とか。ご丁寧に網戸を閉めるネコとは!!　

網戸を開けてやると、薫は急いで入ってまいりました。　彼女はいつもとばっちりを食いますね。ゴメンねｗ　秀之介には、彼の嫌いなブラッシングをしてやりましたｗｗ　(この季節は恐ろしい抜け毛なので、たまにブラシをかけてやるのです。でないと家中毛だらけに…。でも嫌がるのであまりゆっくりはさせてくれませんｗ)

私たちのいない時に閉めだし食らったら知らんよ、薫ｗ　そういうことになりませんように…(ﾅﾑﾅﾑ

傑作にゃんこと戦慄の仲間たちｗ

今日はお天気が良かったので、明日の来客に備えてせっせとお掃除しておりましたｗ　そうしたら、まあケッサクな事件が多いことｗｗ

第一の事件。

朝、突然薫が庭に面した窓から駆け込んできたと思うと、「フ～～、ウガ～～」と怒っておりました。　もしやヨソのにゃんこが散歩に来たか、と窓を見ますと。

 

わんた、が。

 

レトリバーが。間違いなくご近所さんの飼い犬です。我が家に顔を突っ込み右足を伸ばして、わふわふと、今まさに入り込まんとしているではありませんか!!　慌てて「コラ～っ」と言いますと、向こうも一瞬怯みましたｗ　わんたの方へ近寄ると、庭へ一時退却いたします。　しかし、ちょっと離れるとまた家に入ってこようといたしますｗｗ　薫だけでなく、人間までも、わ～きゃ～と大騒ぎです。

絶対、このコいつも家に入れてもらっていると思います。思いっきりフツーに入ってきそうな勢いでございました。彼は、薫とお友達になる気マンマンでついてきたようなのですが、薫の方はそれどころではございません。恐怖のズンドコでございますｗ　そうこうしているうちに、隣の方が気づき、慌てて呼んでくださったスキに窓を閉めました。しかしお隣と話をしようと思って窓を開けると、こちらに突進してまいります。こちらは慌てて窓を閉める、わんたは呼ばれて隣の方へ、ちょっと開けるとまたこちらへ、とコントのようなことをやっておりましたｗｗ結局、隣の家の門が開いていて、それで我が家の庭先へ表敬に来られたようでした。連れ戻された後は、フェンスの向こうから名残惜しげに眺めていたのが印象的でございましたｗｗ

 

第二弾は午後２時頃起こりました。

ふと庭を眺めますと、蕾の牡丹と芍薬の向こうに鳥さんが来ております。雀よりは大きく、鳩よりも小さいくらいの鳥さんでございました。今日は本当にお天気が良くて、虫もたくさん飛んでおりましたので、芝の近くまで下りてきた虫をせっせと召し上がっておられました。　私は、あの大きさならウチのコたちもそうそう手は出せまいと、引き続き掃除にかかっておりました。

しかし、私は甘かったｗ

あっと思った時にはもう部屋の中で「バサバサバサ～～」という羽音と、ドタドタという足音がして、そこら中羽根だらけ。い～～～や～～～(泣　今掃除機かけたばっかりなのにぃ(涙

しかも

鳥さん、生きてるし。　逃げおおせて、台所を飛び回ってるし～～(ヒイイイイ

薫の場合、「食べること」を目的に襲わないので、一撃必殺にならないのでございます。余計に性質が悪いと言えるかもｗその上、爪も切っておりますから。

今度は窓という窓、扉という扉を全開にしまして、どこからでも逃げていけるようにいたしましたｗ　それでも薫に追われる鳥さんは、必死で部屋中を飛び回ります。そこへ秀之介まで参戦してまいりました。一時は玄関で追い詰められ、私は万事休すかと一瞬、スプラッタな現場を覚悟いたしました。しかし鳥さんは、全開の甲斐あって何とか逃げおおせたのでございます。

しかし。

居間の絨毯を見ると、散らばった羽根とフェザーに混じって、さっきまでなかったはずの黒いものが…。　

ああ、鳥さんに恐怖う○を落とされてしまいました(大泣　　鳥とネズミは私の係でございますので、仕方なくせっせと拭きました。数箇所にわたって落っことされておりました(涙　クサくなかったのだけがせめてもの救いでございましょうか。

結局、カーテンも被害に遭っていたことが判明し、カーテンの洗濯、居間の掃除のやり直し、廊下から玄関にかけての掃除もやり直し。　全くエラい目に遭いました(ヨヨヨ

ウチのコたちにとっては、とても楽しい一日であったことでございましょうｗｗ