冗談ではありません

何だかNY発でこんなものが流行っているらしいです…。
http://www.finefeatherheads.com/

髪の毛に鳥の羽をつけるんだそうです。
フェザー･ヘア･エクステンションというのだそうです。

その鳥の羽がですね。
フライフィッシングに使う毛鉤を作る際に使う鳥の羽なのです。
毛鉤を作る業界では知らない人が居ない、というくらい、鳥の羽を生産している超有名なメーカーさんがあります。そこの在庫の数年分が既に、ファッションに敏感なおネーちゃんたちに持っていかれたと聞きます。
正直、そのメーカーにすればミソもクソもごちゃまぜでとにかく何でも欲しがるので、良いお客さんのようですが…(汗
そこのプロチームに在籍している人を含め、フライを作る人のうちでは批判噴出です。
何せ良質の毛鉤の素材がどんどん手に入らなくなってしまって、手に入ったとしても今までの3倍、これからまだ跳ね上がりそうな勢いなものですから…。

私も先ごろ、土曜日の午前中に夫がお世話になっているフライフィッシングのお店に居りましたが、そのお店で今までお見かけしたことのなかったようなおネーちゃんが2～3人、手当たり次第に鳥の羽をつかんで買っていきました。
ネットオークションなどではびっくりするほどの高値が付くものもあるようです。


何故かここで下書きにしたつもりがアップされていること発覚(汗
…気を取り直して続きをば。

夫のフライタイイング用収納には、数え切れないほどの羽が保存されています。
その中には「見た感じ(素人目)」古くて毛鉤の制作に使えるのかどうか微妙に思えるものもありますw　生活に困ったら、それをいくつか切って売り飛ばしてやろうかと半ばヤケクソな気持ちです。

とりあえず、ミッジサドルだけは持っていかないで～(泣

選挙について思うこと

ああ…

つくづく思います。

 

税金がきちんと使われて、納税者にきちんと還る国に住みたいです。

税金のない国が良いとは申しません。安ければそれに越したことはありませんが、それで国が必要な予算が確保できていなければ困るのも承知しております。ですが、取っていった分だけ納得できる使い方をして欲しいと思うのは至極当然だと思うのでございます。要はバランスが大切だと。

年金にしても、税金にしても。一番取りっぱぐれのない被天引き者から先に増やそうって、あまりに安易なお話ではございませんかね。構造改革のお題目がお寒うございます。夏なのに。

改革と叫び、また推進しようとされている方々はろくに痛みもせずにそうおっしゃられても取られる方は納得いたしかねます。

「これだけの事務経費を削減しました。組織も人員も効率化しました。でも、ここまでの行政能力とレベルとサービスは維持したいです。そのためにはこれだけの予算が必要ですので、それは何とか負担していただきたい。」というのがスジってものでございましょう。しかしながら、市町村の役所へ行けば、ヒマそうなのがたむろし、３月になれば理由のわからないアスファルトの掘り起こしが増え、民営化されても自由に道路を作れる独占企業ができただけ、高給取りの天下りも減らない、となれば納税者としては「税金返せ!」と言いたくもなるのでございます。

公務員であっても、きちんと成果を評価する反面、被害を拡大するような施策を放置した者にはそれによって評価を下げるべきだと思います。信賞必罰は今の公務員に欠けている要素ではないかと思います。

天下りについても退職後何年間は民間企業への再就職停止期間を設ける方法については職業選択の自由を制限する云々でダメとの話ですが、公務員は退職後何年間以内に就業した場合は退職時の退職金を全額返納しないといけない、とか、年収が扶養控除並みならＯＫ、とかいろいろやりようはあるのではございませんでしょうかね?

北欧では、やたらと税金が高いと言われておりますが、その分「ゆりかごから墓場まで」面倒を見てくれるならそれもアリかなと思えるわけです。

今のように、取られるわ、もらう時期になればもらえないわ、になりかねない状況では不安は払拭されないし、払わないといけなくても払いたくないと思うのは人情でございましょう。

株や投機なら、元本割れも当たり前かも知れませんが、老後の資金をムリヤリ投機に回されるなんてトンでもございません。それならその分を自分で定期や定額にして安全に確保した方がどれだけ安心なことか。積み立てた額より受け取る額の少ない積み立て預金なんて、彼の大好きな「民間」ではありえないことでございます。

ああ、こんな日本じゃ…

乗車位置には気をつける

今朝、会社に来てブラウザを開けたとたん、恐ろしい列車事故のニュース。

実は怖くて1両目に乗らないようにしておりましたが、最近はようやく恐ろしさも薄れ、1両目にも乗るようになっておりました矢先の今日の大事故…。

社内で話をしていて、やはり先頭はリスクが高いなあ、という話になっておりました。危険度から言えば、先頭を10とすると、最後尾が1、真ん中が0.5くらい?　ということは、6両編成なら4･５両目、８両編成なら4～6両目くらいに乗ると比較的ダメージが少ないと言えるのでしょうか。

うわさとして聞いたことがありますが、件の鉄道会社は定刻から30秒以上遅れたら顛末書か始末書を提出しないといけない、…らしいです。昔は日本と遜色ないくらい正確さを誇った(はずの)ドイツ国鉄から見学に来られた時に、その秒単位の正確さと厳しさに感嘆しておられたそうです。1年未満の運転士さんにとって、大変なプレッシャーだったろうとは思います。原因が確定していないので何とも言えませんが。

胸が締め付けられるようなニュースでございます。電車に乗らずに済ます生活は無理ですから、気が重いです…

韓(ヨンハ)流に呑まれて難破しました

今大流行の韓流…。普段からテンションの低い私には、韓流でなくとも特定のダレかさんを熱狂して追い掛け回すなどという行為自体が理解できません。…ま、それは各々の主義主張の違いですから、どうでも良いことでございます。

しかし、それが我が身に降りかかってくるとなると話は全く変わってまいります。

昨年末はうまくかわせた韓流の波に、とうとう呑まれる時がまわってまいりましたｗ　折りしも春爛漫、桜も満開になろうかというこの時期に。　よりにもよって京都!!とは…(トホホ

日本では氷川きよしとファン層がかぶる(と勝手に思っているｗ)韓流スターさんたちの面倒なところは、ご本人に対する警備と来場するファンの誘導だと思います。　正直、日頃学校で集団行動を仕込まれ、コーンサートなどにもよく行っている若いコたちの方が、聞き分けがよろしいのじゃないかと思われるくらい。その恐怖は相当なものでございました。

しかし!　予想に反して、列をなした皆様･入場された皆様は概ねお振る舞いもよろしかったようでございます。入場できなかった方々にはなかなか個性的な方もおられたようでございますけれどｗ　

 

そんなファンの皆様方の行動で、

それはないんじゃございませんか

と言いたいものがございます。

あれほど徹夜はできません、と言われたにもかかわらずの徹夜強行組の皆様。皆様のような方を駅周辺に野放しにしてしまったら、翌朝には無法地帯と化してしまいます。他の方のことを慮るという思考はお持ちではないのかと疑ってしまいます。徹夜OKだった、のではなく、駅周辺にたむろされるのを防ぐために、やむなく一箇所に集めた、というのが実情でございましょう。

 

さらに驚いたのは

子連れの徹夜組

の存在でございます。

これには開いた口が塞がりませんでした。怒りさえ覚えました。　子供に付き合ったのか自分に子供を付き合わせたのかは存じませんし、知りたくもありません。　どちらにせよそれはあまりにも非常識極まりないとしか申し上げようがございません。　遠方から子供と参加するならするで、駅近くに宿を取って始発電車の着く直前に並びに行けば良いでしょうに。　我が子にたとえ一夜でもホームレスのような経験をさせる保護者の感覚が全く理解できません。

善悪の判断やTPOがわからない子供が増えている、などと報道されたりしておりますが、それは子供が原因ではなく、保護者自体がそう教えていないからだと思えてなりません。その保護者自身がそのような教育や躾を受けていない可能性も大きいとは思いますが、親のすることは基本的に善だと考えるのが子の倣いです。親のすることにも悪があるのだということがわかってくるのは、社会との関連度が増えて、親以外のものさしが備わってきてからだと思います。

だからこそ、子連れで徹夜はやって欲しくなかったと思うのです。

終電に近い電車で疲れ果てて戻り、翌朝はどんどんやってくる人の波に戻されながらも出掛けねばならない者には悲惨な日でございました。

 

後日談として、スタッフの方から伺ったところによりますと

「整理券をね、ン十万で買うわ。だから頂戴。予備あるんでしょ。」

と、のたもうたご婦人もおられたそうでございます。　配りきってしまった後だったのと、それでもダメなものはダメでお引取り願ったそうでございますが。　こちらも、もしお子様がおられたら末恐ろしいことでございます…。

始発で来られて、運良く会場へお入りになった皆様、裏口入場がなくて良かったでございますねｗｗ　気持ちの良いお話でｗ