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スケート教室 [Do it myself]

日本に居た頃は就職してから15年近く、初心者の方を中心にスケートを教えるばかりで自分の楽しみで滑る機会は減るばかりでした。
理由は週一の教室以外でスケートリンクに行く時間的余裕がなかったのと、いくら割引があったとはいえやはり結構お高かったからです。

ユタに越してきて以来、自分の楽しみのために滑る機会に恵まれ、余裕も出てきたので年が明けてからスケート教室に申し込みをしました。
実際のところは体重オーバーに悩み、何か運動をと思いつつスポーツクラブは立地条件からしてたぶん続かないだろうというので、比較的近くて費用もお手軽なスケートリンクの家族用年間滑走券を購入したのが始まりでした。
夫ともども一年間滑走し放題で$99という安さ、しかも貸し靴付きです。
夫はもともとインラインをしていたので、普通に滑るにはあまり不自由はありません。
とはいえ、やはりフィギュア独特のテクニックもありますので、教室に通いたいと言い出し、では私も久しぶりに自分のできることが増えると良いなあと一緒に申し込んだのでした。

今通っているスケートリンクはソルトレークオリンピックの際にスピードスケートの会場だった、Kernsという町にあるOlympic Ovalです。3月末でスピード用のトラックは夏季休業に入るものの、2面あるリンクは通年で使えます。アメリカのスピードスケート強化選手の公式練習場になっているため、オリンピック選手も近隣に数多く居住し、通ってきています。
時間が違うためしょっちゅう見かけるわけではありませんが、時々選手たちを見かけます。
オーバルでは、ロングトラックのほか、ショートトラック、ホッケー(これは少年チームが中心のようです)、フィギュア以外にカーリングも練習できるようになっています。
ショートトラックもカーリングも初心者用に教室が開講されています。
ただ、スピードの教室を受けるためには、フィギュアの教室を少なくとも2段階通らなくてはなりません。もともとそのために夫はフィギュアの教室に申し込んだのでした。
教室の受講費用は1回30分の教室を6回シリーズで$40で、私が教えていた日本のスケート教室が1回90分で一ヶ月4回4,500円だったのを考えるとそれほど安くはないように思います。

そして30分の間にひたすら要素を教え、後は自分で練習をするかどうかで上達に違いが出るようなシステムになっているように感じます。ですから、教室以外で週に2~3度リンクに通わないとなかなかついていけません。これは私がドン臭いからというのもあります(恥

とはいえ、高校生の時に中断したところから少しは先に進みそうな希望が見えて、とても楽しいです。カリキュラムが少し違うので、昔やっていたスピンをまだ教わっていなかったり、ジャンプもフリップから入ったりしておりますが、以前日本で教わったことのあるものでももっとちゃんとできるようになっているように感じます。
一番大きい違いは、やはり氷に乗りやすい環境だと思います。日本では平日にリンクへ行って1時間ほど滑るための時間も労力もお金も結構なものでした。今の家の位置のおかげもありますが、片道車で10~15分、一般滑走時間が午後7時~9時、年間家族パスで滑り放題とあっては、行かないほうが勿体無い気持ちになります。
できればジャンプを4種類、スピンを3種類、それにステップワークをいくつかできるようになりたいと思っております。
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