ブルーギルは美味しい [Do it myself]
私が毎日のように見に行っている、読売新聞のサイトでこんな記事がありました。
ブルーギル、陛下に贈られた15匹の子孫証明
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20091023-OYT1T00104.htm?from=main1
日本で仕事をしていた時は、滋賀県でもお仕事をさせていただいておりました。
琵琶湖ではバスもブルーギルも害魚で、食えたもんじゃない、という認識でした。
それでも、南湖のは臭くて北湖のは臭くなくて食べられるとも聞いておりました。
そしてユタでフライフィッシングを始めた私。
マス系は釣るためにそれなりに技術が必要ですが、ブルーギルは比較的簡単に釣れます。
水温が上がってこないと動きが鈍く、釣れないのですが、ひとたび暖かくなると好奇心が強いので、水の中でフライをちょんちょんと動かすだけで食いついてきます。
上手にキャスティングする必要もあまりありません。
私がブルーギルを釣りに行く湖は決まっているのですが、あまり風が強くなく、水温が上がってきていたらまずボウズはありません。
その湖は湧き水で、透明度が非常に高く、水草さえ繁らなければ底まで見通せます。
そこへ浮き輪の親玉のようなボートで浮いて、ぽちゃん、と仕掛けを落として後はクンクン、と引っ張るだけです。
あまりに釣れるので、夫などは釣り針のサイズを大きくしていたくらいです。
そこのブルーギル、実はとても美味しいのです。
湧き水で生きているためか、非常に淡白な白身で、少し小骨が多いものの、下手にスーパーでティラピアを買うより上等です。
しかも釣り制限数がマスなどは4匹までなどとなっているのに対し、こちらは30匹とか50匹とか、要するにそれだけ釣り上げられても平気なくらい繁殖力が強いということのようです。
今年は調子に乗って10匹以上、大きいものは体長20センチほど、平均で15センチ程度のを持って帰りました。
マスでもバスでもブルーギルでも、ポイントはギリギリまで生かしておいて、陸に揚げたらすぐに息を止め、家に着いたらすぐに鱗を落とし内蔵を抜き、塩をして冷蔵庫で2日ほど寝かすのが基本です。 そうすると身がしまって臭みもなく食べやすい状態になるように思います。
その後は少し多めの油で揚げ焼きのようにしたり、カレー粉をふってみたりするのが王道ですが、私は別の食べ方も好きです。もちろん、グリルで塩焼きも非常に美味しいです☆
10匹以上下処理をするのは大変だったので、さすがに少し後悔しましたが…(汗
淡水魚が特有の臭みがあるというのは、その魚がすんでいる環境のためで、必ずしも臭いわけでないというのをユタに来て学びました。重金属を含んでいる湖もあるので、川や湖で釣れば必ず持って帰るわけではありませんが、キープした魚たちは一度も臭かったことがありません。 ニューオーリンズの名物料理であるザリガニも、かの地で食べると恐ろしく泥臭いそうですが、近くの湖で捕ったものは水がきれいなために全然泥臭くなく美味しいそうです。
…まだ滋賀県でバスとブルーギルのクッキングコンテストをやっていたら応募してみようかと思います(爆
ブルーギル、陛下に贈られた15匹の子孫証明
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20091023-OYT1T00104.htm?from=main1
日本で仕事をしていた時は、滋賀県でもお仕事をさせていただいておりました。
琵琶湖ではバスもブルーギルも害魚で、食えたもんじゃない、という認識でした。
それでも、南湖のは臭くて北湖のは臭くなくて食べられるとも聞いておりました。
そしてユタでフライフィッシングを始めた私。
マス系は釣るためにそれなりに技術が必要ですが、ブルーギルは比較的簡単に釣れます。
水温が上がってこないと動きが鈍く、釣れないのですが、ひとたび暖かくなると好奇心が強いので、水の中でフライをちょんちょんと動かすだけで食いついてきます。
上手にキャスティングする必要もあまりありません。
私がブルーギルを釣りに行く湖は決まっているのですが、あまり風が強くなく、水温が上がってきていたらまずボウズはありません。
その湖は湧き水で、透明度が非常に高く、水草さえ繁らなければ底まで見通せます。
そこへ浮き輪の親玉のようなボートで浮いて、ぽちゃん、と仕掛けを落として後はクンクン、と引っ張るだけです。
あまりに釣れるので、夫などは釣り針のサイズを大きくしていたくらいです。
そこのブルーギル、実はとても美味しいのです。
湧き水で生きているためか、非常に淡白な白身で、少し小骨が多いものの、下手にスーパーでティラピアを買うより上等です。
しかも釣り制限数がマスなどは4匹までなどとなっているのに対し、こちらは30匹とか50匹とか、要するにそれだけ釣り上げられても平気なくらい繁殖力が強いということのようです。
今年は調子に乗って10匹以上、大きいものは体長20センチほど、平均で15センチ程度のを持って帰りました。
マスでもバスでもブルーギルでも、ポイントはギリギリまで生かしておいて、陸に揚げたらすぐに息を止め、家に着いたらすぐに鱗を落とし内蔵を抜き、塩をして冷蔵庫で2日ほど寝かすのが基本です。 そうすると身がしまって臭みもなく食べやすい状態になるように思います。
その後は少し多めの油で揚げ焼きのようにしたり、カレー粉をふってみたりするのが王道ですが、私は別の食べ方も好きです。もちろん、グリルで塩焼きも非常に美味しいです☆
10匹以上下処理をするのは大変だったので、さすがに少し後悔しましたが…(汗
淡水魚が特有の臭みがあるというのは、その魚がすんでいる環境のためで、必ずしも臭いわけでないというのをユタに来て学びました。重金属を含んでいる湖もあるので、川や湖で釣れば必ず持って帰るわけではありませんが、キープした魚たちは一度も臭かったことがありません。 ニューオーリンズの名物料理であるザリガニも、かの地で食べると恐ろしく泥臭いそうですが、近くの湖で捕ったものは水がきれいなために全然泥臭くなく美味しいそうです。
…まだ滋賀県でバスとブルーギルのクッキングコンテストをやっていたら応募してみようかと思います(爆
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