グリル狂 [Cook&Eat&Drink]
ひょんなことから我が家にグリルがやってきました。
3月は日本人のお引越しシーズンで、何組か日本へ帰国されたご家族がありました。そのうちの一組が、使っておられたグリルを私の一番親しい友人のところへ置いていかれたのでした。ところが、そのグリルを引き取られた方のお宅は大学構内にあり、一応構内では所定の場所以外は裸火禁止となっています。で、そのグリルはしばらく彼女の家のトイレに保管されていたのでした。
友人夫婦が我が家に宴会に来た際、そのグリルの話になり、それならウチで預かれば使えるよということでやってきたグリルちゃん。 チャコールではなくガスグリルで、それほど大きいものではありませんが、グリル内部で熱の循環が起こるには充分な大きさですし、左右のバーナーは別で点消火できるので、扱いに慣れていない私にとっては良い練習台になりそうなものでございます。 それで一番最初に焼いたのは、さんまでした(爆
というのも、以前さんまを焼いた時、あまりの煙に窓という窓、ドアというドアを全開にしていたにもかかわらず、家中の火災報知機が一斉に鳴りまくったということがあったため、「さんまは外で焼くべし」という結論に至ったのでございました。…でもそのさんま、旬のものを奈良のスーパーで買うより美味しかったのです。 なのでもう一度食べたい、と密かに外で焼く機会を探っていた矢先のグリルちゃん来訪でした。 ということで、初グリルはさんまだったわけでございます(汗
このさんまのまあ美味しく焼けたこと。夫曰く、ふたをすると中がコンベクションになるからふっくらジューシーに焼けるとのこと。そして味を占めた私たちはいろいろなものを焼き始めたのでしたw
ハンバーガー用パティはもちろん、生ソーセージ、野菜、バーベキューリブ、ステーキ、その他もろもろ…。ああ、もうフライパンで焼けません(爆 たぶん週に2回は何か焼いていると思いますw 野菜も油を塗っても良かったのですが、そのまま焼いてお醤油をスプレーして食べたら、甘いこと。 バーガーパティは、少し中がピンクくらいからしっかり焼くのもお手のもの。適度に油も落ち、しかし水分を飛ばすことなくしっとりと焼きあがったパティを、一緒に火を通した甘くなる玉ねぎやレタス・トマトなどとパンに挟み、かぶりつくともう、ファーストフードのハンバーガーは食べられません。
とうもろこしも、ヒゲだけを取り除き、皮付きのままグリルに入れて半時間弱、他のを焼いている間に蒸し焼き状態になり、香も味も凝縮されてこれまたお醤油スプレーをしゅっとしてかぶりつくと幸せ気分になります。ズッキーニやアスパラガス、パプリカも味がしまって美味しいのです。
しばらくまだ、何を焼こうかと物色してしまいます(汗 この感じなら、ロースとビーフなんかもイケるのではないかと思っています。 また、鮭やハリバット、マスも焼いてやるぅ、と密かに機会を狙っております(爆
ああっ、夕飯前のお腹すいているときに読むんじゃなかった…(涙)
かなりいろんなものに使えるんですねー。
鱒なんて焼いたら、さぞおいしいのではないでしょうか。
最初はちょっと預かるつもりでも、もう返せませんね(笑)
by 謎のお局 (2009-05-28 19:31)
>お局様
Nice!をありがとうございます☆
彼女がグリルを置けるような場所に引越しする可能性は短期では考えられないので、その点は安心です(爆
早くグリル大会にご招待しなければ、なのですが。来月ほとんどミシガンで居ない私(汗
来年に我が家は引越し予定なので、引越したらたぶん気に入ったグリルを購入することになると思います☆ たぶんかなりゴツいやつ(汗 そのためにも良い勉強させてもらっております。
by watersprite_izumi (2009-05-30 12:22)