SSブログ

翻訳ソフトに頼ると… [情けない・・・ヨヨヨ]

私も英語学校に入ってすぐの頃、結構使っておりました。
Yahoo翻訳とか。
でもどう考えてもおかしい訳が出てくることも多く、よくわからない訳が出て来た時は逆に出てきた文章を和訳し直してみたり。
すると、大抵は全く意味不明になるのでした(汗

ネットで見かけたのは、自己紹介文の最後に"Please thank you"とついているもの。
この意味不明の英語がどうして出てきたか? 恐らく「よろしくお願いします。」を自動翻訳にかけたのではないかと夫は分析しておりました。
そういえば来た頃は、「よろしくお願いします」をどう言えば良いのかとバタバタしたなあ…(遠い目
結局それを直訳する言葉は無い気がします。
へりくだる表現が日本語よりすごく少ないような気がするからでしょうか。
それに近い気持ちを表現するなら、お会いできて嬉しいです、とか良かったです、とかそんなのを使っているように思います。

「~される」を含む文だと、基本的に使役形に翻訳されて敬語とは認識されないケースが顕著だったように記憶しています。
文化的な違いだとか、思考の構成の違いだとかを自動翻訳機能に求めるのは無理だと思いました。

それにしても、その自動翻訳にかけた後の文章くらい、見直せばちょっとくらいは防げたのではないかなあ…奈良県庁の中の人。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 奈良県が外国人観光客向けに今月公開した会員制交流サイト「フェイスブック」の公式ページで誤訳が相次ぎ、対策として日本語入力から英文併記に切り替えていたことがわかった。


 備え付けの翻訳機能が不完全だったためという。

 県国際観光課によると、公式ページは4日から公開。同課の職員が週3回程度、古都の風景や花、行事などの写真を添えて情報発信している。同課には英語圏出身のメンバーが2人いるが、翻訳は「時間がかかる」として依頼せずに始めた。

 ところが、東大寺にいる鹿について「たくさんの人からおやつをもらって満腹だったと思います」は、感想を語る「私」が、逆に鹿からおやつをもらったことに。また、鹿の毛が年2回、生え変わることを紹介した文では「生え変わります」が訳し切れず英文に混在した。「もともと」は「下下」と認識、直訳して「アンダーアンダー」になっていた。

 県は今年度、外国人向けホームページ(HP)を刷新。従来の中国語、韓国語、英語、フランス語に、ドイツ語、イタリア語、スペイン語のページを追加した。HPの維持管理や自動翻訳機能の利用は年額81万円で通信会社と契約しているが、フェイスブックには対応できなかったという。

(2012年6月10日20時55分  読売新聞)



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

一時帰国します☆|- ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。