贅沢な?食生活事情 [Cook&Eat&Drink]
こちらの食生活は、アメリカということで当然、日本と同じようにはまいりません。 ゴボウやサツマイモ、長いもなどの根菜類はなかなか懐かしいものがございます。 茄子やカボチャはあるにはありますが、モノが違いますので、同じレシピで料理するというわけには参りません。 ですが、日本では超がつくほど高いものが安かったり、手に入らないものが手に入ったりしますので、結構楽しいです。
ユタは国内でも結構な貧しい州、ということで、生活コストは随分と安いようです。ほかを比べたことのない私には正直よくわかりません。ですが、じゃがいもは7.5キロくらいで400円弱、大好物の玉ねぎも450グラムで100円くらい、というのが普通の値段ですので、日本と比べるとやはり安いと思います。果物も安いです。赤肉の網メロン(カンタロープ)が安い時なら一個2.5キロ程度のものが約400円程度で買えます。しかも甘くて美味しいです。 スイカに至っては、キロ当たり50円弱、というお値段。とはいえ、あまりにも大きく、食べきれない・持ち帰れないため、なかなか買う機会がありません。海の無い州ですから、海のものはそれほど安くありません。新鮮でもありませんので、冷凍の海老を買うくらいで、他はめったに買いません。小さい貝柱、シャケ、ダンジェナスクラブ(渡り蟹の一種)を買ったのがそれぞれ一回きり、というくらいです。モノが良さそうでそれなりのお値段で、というとなかなか購入のタイミングが難しいのでございます。
ところで、先月からダウンタウンに近い公園で、毎土曜日にファーマーズ・マーケットが開催されています。
http://www.downtownslc.org/events/farmersmarket/farmersmarketvisitors.htm
この週末に少しのぞいてまいりました。基本のコンセプトは、農家直売の旬の農産物が手に入るということですが、パン屋さんやナッツやさん、肉屋さんなども出店しています。蜂蜜は地元産も結構有名とのことで、何店も出ていました。旬のものが出回るので、見て回るだけでも楽しいです。 そこでよく見かけたのが、ラズベリーとチェリー。チェリーでも特に、レーニエチェリーという、桜桃のようなサクランボが出回っておりました。サクランボ好きとしては要チェック、ということで、中でも美味しそうなチェリーを売っているお店で購入。買って早速一つ口に入れますと、果肉は厚くて、香りは良いし、味はもちろん甘くて、日本の桜桃よりも私は好きでございます。こちらで食べるアメリカンチェリーは確かに美味しかったのでございますが、これには勝てません。
また、作りたてのフレッシュモッツァレラも売られておりましたので、こちらも速攻購入しまして、その日の昼食にいただきました。これを贅沢と言わずして、何を贅沢と申しましょうかww
スーパーではピザの生地も粉の安いのが売られており、それをお湯で溶いて伸ばすだけで薄い生地の脂っこくないピザが出来上がりますし、手間をかけずに美味しいものを毎日食べております。
そのうえ、数年来お目にかからなかったようなましな二の腕と体重に、最近は小躍りしております☆
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