どんなお酒を飲もうか [旅すること]
お酒を嗜む私にとって、旅での楽しみの一つは、当然
土地の酒
でございますw
国内なら地酒・焼酎を中心に、たまにワインなども味見いたします。夕食の際に少々いただく程度でございましょうか(違w
海外に参りますと、彼の地の名物がビールかワインの場合は間違いなくいちびって飲んでおりますw アルコール度数が強くて、足にキそうな地酒は、言語不自由な土地で自ら危険を呼び込む必要はないでしょう、とどうしても避けて通りがちですけれど。必ずしも土地の酒だけにこだわれないです。
ビールを飲んだのは、イギリス・ドイツ・チェコ・オーストリア・デンマーク・スウェーデン、それから澳門以外のアジア。
ワインは、イタリア・ドイツ・オーストリア・ニュージーランド、アジアの中ではレアケースで澳門。
それ以外で惚れ込んだのは、スコッチウィスキーです。 シュナップスなどのスピリッツ系はなかなか手が出せません。
ビールが美味しい!!と思ったのは、チェコ・ドイツ・イギリスでしょうか。チェコのpivoはとにかくどれも美味しくて、しかも安かったです。美味しかったのは、転がり込んだ先の友人のチョイスが良かったからなのかもしれませんが。ドイツは旧東西とも行きましたが、ワインが美味しかったところと、ビールが美味しかったところが土地によってだいたい分かれていたような気がします。ベルリンとミュンヘンはbierが美味しかったなあw イギリスではビター好きで、パブランチとセットで当たり前のようにハーフパイントをいただいておりました。…レンタカーで旅してたんですけどねw 結構コクのあるビールが好きで、日本でもアルトやケルシュなどの表記を目にするとつい手にとってしまいます。ウィーンではビールもワインもどちらも美味しかったので、結構大変でした(何w
ワインも美味しかったです。そこらへんのスーパーに売られているワインでも美味しくて、高級なワイン飲んでる場合じゃないw、それで充分美味しいワインが何本買えるか…という感じです。赤よりも白が圧倒的に美味しかったのは、ニュージーランドとドイツのワインでした。お隣のわりに、オーストリアワインは赤も結構美味しいし、生産量もあるようですから、面白いなと思った記憶があります。ただ、オーストリアは全体的に生産量が少なくて、向こうへ行って初めて、ホイリゲ以外のワインが実は名物だと知りました。ほとんど輸出しないそうです。そのオーストリアワインを日本で発見してびっくりしたことがあります。その京都伊勢丹ではチェコビールも見つけたことがあって、なかなか珍しいお酒を置いている貴重なお店です。澳門のワインは、実はマカオワインではなくて、ポルトガルワインです。澳門は旧宗主国ポルトガルの影響を強く受けていて、通りの名前なども中国語とポルトガル語で書かれていたりします。なので、香港では見たことがないポルトガルワインが手に入ります。これがまた、一番安いグリーンワインでも結構な美味しさで、湿気の多い気候の中、スパイシーなお料理を食べる時にはするすると入ってしまいますw 厳密に言うとワインとは言いにくいのですが、ポートワインの美味しいのも澳門にはいろいろあり、年号つきのビンテージものも心浮き立つようなお値段で置いてあることもあります。日本ではルビーとトーニーくらいしかほとんど見ないです。わいんくれーじにはオタッキーなポートがあって、びっくりしましたけれどw
日本で買うのは、今はもっぱら発泡酒とスペインワインです(何w
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